四国別格二十霊場第8番・四国八十八ヶ所霊場番外札所
宗派:真言宗御室派 創建:永徳年間(1381年 - 1384年) 開山:弘法大師
ご本尊:弥勒菩薩 ご真言:おん まいたれいや そわか
本坊(ご本尊は千手観音様)は、約1.5km離れたところにありますが
四国別格霊場としては、国道56号線沿いにある、こちらが札所となります。
(本坊については、2019年6月の日記をどうぞ)
手水場
なで大師様と修行大師像
大師堂
扉に貼られているのは
2018年7月7日台風7号(西日本豪雨)の、最高水位の位置。
当寺は境内が水没するという大変な被害にあわれ、本堂の再建中です。
向拝から内陣を拝見しました。
中央のお厨子の扉が開かれ、橋の上に立たれた黒いお大師様が拝顔できました。
大聖不動明王像
十三重石塔
奉賛殿(仮本堂)
右側の奉賛殿の扉は閉鎖されています。
左側の納経所から入り、お声かけをして、仮本堂の内陣に入らせていただきました。
ご本尊・弥勒菩薩坐像を拝顔させていただきました。
とてもかわいらしく、癒される御姿です。
再建完成予定配置図
再建中の本堂
先月、上棟式が行われたとのことで、完成が待ち遠しいですね!
十夜ヶ橋の下へ。
右側を下に横たわる御野宿大師像と
左側を下に横たわる御野宿大師像。
お大師様が修行の途中、宿がみつからず一夜を過ごされたのがこの場所で、
お遍路の際は、橋の上では金剛杖をつかない(お大師様が眠られているかもしれないから)という習わしがあります。
十夜ヶ橋の下は、日本国内で唯一、野宿が認められており、納経所にて「ござ」をお借りすることができるそうです。
六地蔵さん
橋の欄干にも、野宿されるお大師様の御姿が。
納経時にいただいた御影です。

以前の本堂と、大師堂の素晴らしい彫刻については、2018年11月の日記をどうぞ。
弘法大師御誕生1250年記念「特別御朱印」@500円と

重ね印をいただきました。

相方が購入したTシャツ@2000円です。
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