四国八十八ヶ所第47番札所
宗派:真言宗醍醐派 創建:大宝元年(701) 開基:役行者小角
ご本尊:阿弥陀如来 ご真言:おん あみりた ていせい からうん
前回の参拝は、2020年2月です。
橋の上に建つ山門
天井には阿弥陀如来様と菩薩が描かれています。
手水場
宝篋印塔
石段を上ります。
10段目左側に「九難を去る救いの手」と呼ばれる石があり、足や目の病に霊験あらたかだそうです。
またまたまたまた見そびれました。
たぶん・・・ ↓↓ このあたり。
鐘楼
修行大師像? 耳の形が・・・
本堂
外陣に入らせていただきました。
ご本尊は秘仏の阿弥陀如来坐像で、ご開帳は50年に一度(次回は2034年)。
お前立の阿弥陀如来坐像と、脇侍の不動明王立像と毘沙門天立像が拝顔できました。
納経時にいただいた御影です。

熊野十二社権現堂
大師堂
ライトアップされたお大師様が拝顔できました。
閻魔堂
向かって左側の「地獄の途」は、餓鬼道・畜生道・修羅道などが描かれ、ゴツゴツした尖った石が敷かれています。
右側の「極楽の途」は美しい浄土が描かれ、ツルツルした丸い石が敷かれています。
「地獄の途」から入り、「極楽の途」から出てくると、極楽浄土に行けると言われています。
駐車場の奥がとても広い柴燈護摩場になっており、
不動明王像(いやさか不動尊)とセイタカ・コンガラ童子像が。
毎年4月29日に柴燈大護摩供火生三昧火渡り修行が行われ、全国より修験者が集まるそうです。
納経所にて、相方がいただいた御朱印

弘法大師御誕生1250年記念の「88大師メッセージ(記念印)」には「三句五転」と書かれています。
三句とは「菩提心を因となし」「大悲を根となし」「方便を究竟となす」ということ。
五転とは「発心」「修行」「菩提」「涅槃」「方便」のことで、これが即身成仏への道であること、真言密教の根本教理であることが示されています。
私がいただいた重ね印です。

「88記念カード」もいただきました。

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