相国寺・秋の特別拝観

京都市上京区、相国寺こと萬年山 相國承天禅寺(しょうこくじょうてんぜんじ)
神仏霊場巡拝の道第99番札所
宗派:臨済宗相国寺派(大本山) 創建:永徳2年(1382年) 開山:夢窓疎石 開基:足利義満
※山外塔頭として、鹿苑寺(金閣寺)や慈照寺(銀閣寺)があります。
前回の参拝は、2014年10月です。

「くるっとパーク 相国寺門前町第3」パーキングに駐車しました(40分200円、1日最大1000円)
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勅使門
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総門から入ります。
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境内図
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時計周りに巡ることにしまーす!

光源院(塔頭)
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弘法大師・神変大菩薩・不動明王が祀られています。

放生池にかかる天界橋
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盛られた土壇(仏殿跡)に松林が拡がります。
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まつぼっくりがたくさん。
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毘沙門天を祀る養源院(塔頭)
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西門
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水上勉が幼い時に暮らし、小説『雁の寺』のモデルになったという瑞春院(塔頭)
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高麗版一切経が納められている経蔵(宝塔)
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鎮守の八幡宮
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とても大きな天響楼(鐘楼)
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中国開封大相国寺により、日中佛法興隆・両寺友好の記念として寄進されたものだそうです。

浴室 ※春季に公開されます
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大光明寺(塔頭)
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2023年9月26日~12月10日まで、秋の特別拝観が行われ、
法堂・方丈・開山堂の公開が行われています。
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拝観受付にて拝観料@800円を納め、まずは法堂(重文)へ。
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瓦の四半敷きの内陣に入らせていただきました。
須弥壇にご本尊の釈迦如来坐像、脇侍に阿難尊者像と迦葉尊者像が祀られているのが拝顔できました。
天井の迫力ある蟠龍図は狩野光信により描かれたもので、須弥壇の斜め手前で手を打つと、
ビーン!と反響音がするため、「鳴き龍」と呼ばれています。
また当寺には仏殿がないために、法堂が仏殿も兼ねています。
達磨大師坐像、臨済・百丈禅師坐像、開山・夢窓国師坐像、開基・足利義満坐像なども安置されていました。

方丈へ。
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表方丈庭園
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方丈勅使門の向こう側に法堂が見えています。
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「室中の間」に、法華経の文字を連ねて描かれた「法華観音」(文字絵)が掛けられています。
軒下の廊下に拡大図を展示して下さっているので、じっくりと拝見させていただきました。
黒髪や朱色の衣なども、すべて法華経の文字で埋め尽くされています。
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杉戸絵は原在中の白象図
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裏方丈庭園
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滝と紅葉の杉戸絵
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方丈と庫裡の間のお庭
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庫裡
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開山堂
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開山の夢窓疎石坐像が祀られています。
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開山堂庭園「龍渕水の庭」
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手前が枯山水、奥が山水庭園となっています。

弁天社前の手水場
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弁天社
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洪音楼(鐘楼)
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宗旦稲荷社
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千宗旦に化けていた宗旦狐が祀られています。
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相国寺の専門道場・大通院(塔頭)
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境内塔頭は他にも多数ありました。

東門
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相国寺と塔頭寺院の文化財を収蔵展示する承天閣美術館については、このあとの日記で書きます。

購入した円山応挙(牡丹孔雀図と芭蕉小狗子図 )のご朱印帳と
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いただいた特別御朱印です。
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