徳島県三好市、こんぴら奥の院 宝珠山 真光院 箸蔵寺(はしくらじ)
四国別格二十霊場第15番・四国三十六不動霊場第4番札所
宗派:真言宗御室派 創建:天長5年(828年) 開基:弘法大師
ご本尊:金毘羅大権現 ご真言:おん くびらや そわか
前回の参拝は、2019年9月です。
箸蔵山ロープウェイ(往復1700円⇒JAF割引で1530円)に乗りました。
「登山口駅」でウサギに会えるのを楽しみにしていましたが、昨年、残念ながら・・・(T_T)
ロープウェイの中から見えた仁王門
※仁王門前に駐車場があるので、ロープウェイに乗らずに方丈まで徒歩約30分(491段)で上ることもできます。
中門
方丈(重文)
玄関の奥に、漆黒の大師像(秘公開)が祀られているそうです。
令和堂
八供養菩薩のうち金剛歌菩薩が祀られています。
護摩殿前の狛犬さん
護摩殿(重文)
拝殿・中殿・奥殿の三重構造になっています。
拝殿の奥に階段があり、その先は拝見できませんが
中殿に護摩壇があり、赤不動明王様と大黒天が祀られています。
1200年続く朝夕の護摩行はここで行われます。
さらに高いところにある奥殿に、ご本尊の金毘羅大権現様が祀られています。
向拝に弥勒菩薩像
ぼけ封じ観音像
本殿まで「般若心経昇経段」を278段上ります。
鐘楼堂前の狛犬さん
鐘楼堂(重文)
綱を下に引いて、梵鐘を鳴らしました。
三の鳥居
一の鳥居と二の鳥居は、ロープウェイの中から見えました。
石段の途中に、薬師堂(重文)
向拝から、色鮮やかなお厨子が拝見できましたが、薬師如来像はよく見えません。
修行大師像
石段を上り切ると、本殿エリアに到着。
般若心経を読みながらの石段は、かなり息切れしました(^_^;)
手水舎
本殿に向かって右側、境内の奥に観音堂があります。
内陣の様子は全く見えません。ご本尊は馬頭観音菩薩像です。
本殿前の狛犬さん
本殿(重文)
彫刻が素晴らしいですね!
向拝から拝殿を拝見させていただきました。
こちらも傾斜地を利用して、拝殿・中殿・奥殿と階段で上るような造形です。
御本尊は絶対秘仏の金毘羅大権現様で、脇士は不動明王像と深沙大将像。
神馬
大聖不動明王像と二童子像。こちらが四国三十六不動霊場の札所となります。
その奥に、五大明王像と
お迎え童子の光網勝童子
大師堂(御影堂)
お大師様が拝顔できました。
方丈(本坊)に祀られている、秘公開の大師像の身代り仏だそうです。
納経時にいただいた御影です。
広場の前から坂道と石段を下ると、天神社(重文)があります。
菅原道真公が祀られています。
弘法大師御誕生1250年記念「特別御朱印」@500円と
重ね印をいただきました。
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