徳島県三好市、巨鼇山 千手院 雲辺寺(うんぺんじ)
四国八十八ヶ所第66番札所 ※四国霊場では香川県の札所になっています。
宗派:真言宗御室派 創建:延暦8年(789) 開基:弘法大師
ご本尊:千手観世音菩薩 ご真言:おん ばさらたらま きりく
前回の参拝は、2020年2月です。
これまでの3回は、ロープウェイで参拝しておりました。
(2018年2月は、車で上りかけて雪道に阻まれ、ずいぶん回り道をしました)
今回はルート的にも車で上った方がいいな~と思い、山頂駐車場へと向かいました。
ところがあと少しというところで、路駐の嵐!
路駐車のせいで、降りてくる車と離合できずに、カーブの坂道をバックで下がるハメに。
奇跡的に1台の駐車スペースが空いていたので、ラッキー\( 'ω')/
(私たちが帰るころには、駐車禁止の黄色いゼブラ地帯にも停めている不届き者が!怒)
ほぼ平坦な参道の左側、高いところに亀山院櫻岡之陵がありました。
夫婦杉
7分ほど歩くと、境内が見えてきました。
水堂の下で道路維持管理費@500円を納めると(紅葉期以外は納経所にて)
交通安全シールを下さいました。
信徒会館
ここまで来て、車の多さの意味がわかりました。
雲辺寺さんは四国八十八ヶ所中で最も標高が高い位置(標高911m)にあります。
なので紅葉も一番乗りなんですね~。
※紅葉シーズンは、ロープウェイに乗って参拝しましょう!
手水場
仁王門
石段を上ります。
鐘楼
境内図
大師堂拝殿
稚児大師像
大師堂奥殿
五社大権現
段差の低い石段を下ります。
水堂
本堂
外陣に入らせていただきました。
ご本尊の千手観音坐像(重文)は、毘沙門天立像(重文)と金剛界大日如来坐像、四天王立像とともに背後の宝物館に安置されています。
雲辺寺開創1230年記念として、2019年にご開帳されました。
本堂にはお前立の石造千手観音坐像が祀られ、その後方に横一列に小さな仏像が数体。
向かって右側の手前には、黒不動明王立像も安置されています。
納経時にいただいた御影です。
新しい祈願スポット「天祐の鼇(おおがめ)」
祈願玉@300円に願い事の一文字を記入し、後ろのツクバイに向かって投入れ、
入れば大吉、入らずに落ちて割れても吉だそうです。
護摩堂
持仏堂
賓頭盧さん
願い事を書いた紙が貼られたこちらをくぐると
腰かけると願いが叶う「おたのみなす」
境内の北側へ。
大師乳銀杏
五百羅漢像
七重石塔の手前に、涅槃釈迦仏
お迎え大師像
県境
毘沙門天展望館
毘沙門天展望館の拝観については、2019年7月の日記をどうぞ。
スノーパーク雲辺寺は、2020年3月に閉鎖されたそうで、
雲辺寺山頂公園として、天空のブランコ・天空のベンチなどを設置し、映えスポットになっているようです。
納経所にて、相方がいただいた御朱印
弘法大師御誕生1250年記念の「88大師メッセージ(記念印)」には「三心平等」と書かれています。
自心も仏心も衆生も、すべて平等だと悟った者は偉大なる覚者である。
私がいただいた重ね印です。
「88記念カード」もいただきました。
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