出釈迦寺・四国八十八ヶ所73番(4巡目)

香川県善通寺市、我拝師山 求聞持院 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)
四国八十八ヶ所第73番札所
宗派:真言宗御室派 創建:奈良後期〜平安時代前期 開基:弘法大師 
ご本尊:釈迦如来 ご真言:のうまく さんまんだ ぼだなん ばく
前回の参拝は、2020年2月です。

参道に、二人のお大師像
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山門手前に
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干支の守り本尊像
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山門
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弘法大師御誕生1250年記念の稚児大師像
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手水場
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「七ヶ所まいり 花めぐり」開催中(11月3日~15日)。
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鐘楼は境内の一番奥にあります。
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本堂前の仏足跡
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本堂 
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本堂内にて「御開帳 最終章 歴史を解き明かす」開催中@600円
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本堂外陣に入らせていただきました。
中央にご本尊の釈迦如来坐像が祀られています。
いつもは下げられている簾の影でよく見えなかったのですが、この日ははっきりと拝ませていただきました。
向かって左側に青不動明王立像、右側に修復されて金ピカの虚空蔵菩薩坐像も祀られています。

納経時にいただいた御影です。
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大師堂との間の部屋に、初の御開帳となる仏像群が。
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弘法大師坐像2躯(通常は地蔵堂に安置)、奥之院御本尊釈迦如来坐像、奥之院脇仏・不動明王立像。
釈迦如来坐像は閉じられたお厨子の中におられたので、全身の金箔や髪の青紫色(ラピスラズリ)がよく残っています。
そしてこの秋、追加で公開されたのが、奥之院秘仏・如意輪観音坐像と文殊菩薩坐像です。
なぜか文殊さんは斜めに安置?・・・と、よく台座を見ると正面は獅子ですが、背面は象!
あとでくっつけられたような感じもしましたが、不思議な台座でした。 

本堂内から、大師堂の外陣に。
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衣を纏った弘法大師坐像が拝顔できました。
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恵比寿尊
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求聞持大師像
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石段の上に、
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地蔵堂
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こちらにも修行大師像
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虚空蔵菩薩像
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奥之院・捨身ヶ嶽遥拝所
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山の谷を少し左に上がったところをよく見ると、屋根が見えます。

「捨身ヶ嶽禅定」は、出釈迦寺境内から約1.5km先にあり、かつては四国霊場の札所でした。
空海が7歳の時、一心に仏を念じ、山の断崖から谷へと身を投じられた行場です。
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奥之院については、2019年9月の日記をどうぞ。

納経所にて、相方がいただいた御朱印
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弘法大師御誕生1250年記念の「88大師メッセージ(記念印)」には「和顔愛語」と書かれています。
自らが相手の気持ちや状況を汲み取ってよく受け入れ、言葉はやさしく、柔らかな表情で接しましょう。

私がいただいた重ね印です。
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「88記念カード」と
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御開帳記念をいただきました。
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お接待でペットボトルの水を下さったのも、とても嬉しかったです。
ありがとうございました!

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