北東北の愛しい仏たち

京都市下京区、龍谷ミュージアムへ。
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秋季特別展『みちのく いとしい仏たち』
青森・岩手・秋田の3県から、小さなお堂や祠、民家の仏壇などに祀られてきた約130点の仏像・神像が大集合です。
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入観料@1600円(JAF割引△200円)

チラシの裏面
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section1 ホトケとカミ
ここでいきなり再会できたのが、岩手県・成島毘沙門堂の、尼藍婆坐像と毘藍婆坐像(複製)です!
胸の前でピースサインをした両手をクロスし、正座をしている大きな邪鬼なので、めっちゃ印象に残っていたのです♡
まさかまた会えるなんて~(〃▽〃)

section2 山と村のカミ
山神像はなんともいえないプロポーションで、平面的に彫られているのがなんともいえません。

section3 笑みをたたえる
僧形立像(聖徳太子像)などは、どこを見て聖徳太子像と判別したらいいのやら・・・(笑)
衣の模様などは、描かれてるし( *´艸`)

section4 いのりのかたち 宝積寺六観音像
宝積寺さんの六観音(聖観音、千手観音、馬頭観音、十一面観音、准胝観音、如意輪観音)なんですが・・・
頭の上に載せている物の形とか、手の形や位置は違うのですが、みんな二臂なので、六観音の区別がつきません( *´艸`)

section5 ブイブイいわせる
筋肉もりもりのセイタカ童子がいたり、多聞天のはずが龍神と大黒天を合わせた姿になっていたり。
なんだかツッコミたくなる~。

section6 やさしくしかって
ここでも岩手県・黒石寺の閻魔王像に再会できました!
東北のお寺に祀られている仏像と、まさかこんなところで♪

section7 大工 右衛門四良(えもんしろう)
思わず相方と「衛門三郎(四国遍路を最初に始めたといわれる人物)やったら知ってるけどなぁ?!」と、顔を見合わせてしまいました。
青森県でたくさんの仏像を彫った大工さんなんですねー。
素朴で無骨で優しい仏像群。
円空さんや木喰さんのような存在だったのかもしれませんね。

section8 かわいくて かなしくて
子安観音坐像がまさにかわいくて悲しい・・・印象に残りました。

ホッコリしたり、プッと笑ってしまったり、癒されたり。
みちのくの仏たち、12月からは東京でお披露目されるそうですよ(〃▽〃)

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