閻魔様に会いたくて・寶積寺

京都府大山崎町、宝寺こと天王山 寶積寺(ほうしゃくじ) ※宝積寺 
宗派:真言宗智山派 創建:神亀元年(724年) 開山:行基菩薩 開基:聖武天皇(勅願)
前回の参拝は、2020年2月です。

仁王門
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金剛力士像(重文)は鎌倉時代作
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駐車場に鐘楼
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不動堂
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三重塔(重文)
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大日如来坐像が祀られているそうです。

六地蔵さん
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石段を上ります。
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手水場
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本堂は修復工事中(重文のご本尊・十一面観音立像も修復中)で、2024年3月末まで拝観出来ません。
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寺務所にて、閻魔堂・小槌宮の内拝料@400円を納め、閻魔堂の扉を開けていただきました。
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閻魔大王坐像および諸眷属の4躯は鎌倉時代の作で、すべて重文です。
中央奥に祀られた閻魔大王坐像は像高160.8cm、眉を吊り上げ恫喝しているような表情はものすごい迫力があります。
閻魔大王の左右に、司録坐像(五道転輪王)と司命坐像(太山府君)
手前の左右に、倶生神坐像(司録)と闇黒童子坐像(司命)    
説明書きによると、伝わった像名に混乱があるらしく、( )が本来の正しい名称だそうです。
倶生神坐像と闇黒童子坐像は、動きに躍動感があり、とてもとても写実的。
修復中の本堂から、毘沙門天立像・弘法大師坐像なども閻魔堂に移って来られていました。

拝観券の写真です↓
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水掛不動尊
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弁財天社
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小槌宮前の狛犬
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小槌宮
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蟇股に宝船
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拝殿と奥殿からなり、拝殿に入らせていただきました。
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奥殿の、蔵のような頑丈な扉が開かれ、大黒天神像が拝顔できました。
聖武天皇が夢のなかで竜神から授けられたという「打出」と「小槌」が祀られているそうですが、こちらは拝見できません。
棒状で長さ約30cm「打出」は弁財天神、直径約15cmのタイコ形の「小槌」は大黒天神の如意御神器だそうです。

秀吉が腰を下ろして采配を振るったといわれる「出世石」
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いただいた御朱印です。
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