熊野曼荼羅霊場第31番札所
宗派:臨済宗妙心寺派 創建:寛永14年(1637) 開山:高峰禅師
JRきのくに線「周参見駅」の真裏にあります。
境内は工事車両が何やら工事中。
鐘楼
ご住職が各お堂を開けて、案内して下さいました。
観音堂
正面の須弥壇の左半分は、小さくて可愛い弘法大師坐像と不動明王像が祀られています。
今は臨済宗ですが、元は真言宗のお寺だったそうです。
右半分には三十三の観音像を安置。
他のお寺で水に浸かった像をこちらにお迎えされたそうです。
建立中の永代供養塔
妙見堂
こちらは檀家さんから寄進されたそうですが、中央に右手を挙げた小さな妙見坐像が祀られ、日蓮宗のご本尊・十界曼荼羅が掛けられています。
本堂
庫裡から本堂内へと上がらせていただきました。
中央の須弥壇、一番高いところに祀られた阿弥陀如来立像は、とても優しいお顔をされています。
向かって右側に達磨大師坐像、左側は開山の高峰禅師でしょうか。
ご住職もよくわからないと仰っていました。
墓地の奥に、霊安殿
大きな岩に
「南無釈迦牟尼仏」と刻まれています。
「秋葉山登り口」の門の向こうに、秋葉神社の鳥居がありました。
ここから10分ほど登ると、周参見湾が一望でき、その先には稲積島が見られるそうです(萬福寺様の許可が必要)。
いただいた御朱印の寺紋の色は、2ヶ月ごとに変わるそうです。

少しだけ志納しましたら、来年の干支のタオルと根付を下さいました。
ありがとうございました!
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