四国八十八ヶ所第81番札所
宗派:真言宗御室派 創建:弘仁6年(815) 開基:弘法大師、智証大師
ご本尊:千手観世音菩薩 ご真言:おん ばさら たらま きりく
入山料@200円 参拝時間は8時半~17時
前回の参拝は、2020年1月です。
第2駐車場の近くに、十三重石塔(重文)の東塔と西塔
白峯五社稲荷祠
修行大師立像
山門(重文)は七棟門です。
境内図
客殿の御成門(重文)
露店が出て、境内はたくさんの参拝者で賑わっています。
弁財天祠
水子地蔵(手水舎)
ここで右に曲がり、石段を上っていきます。
鐘楼
薬師堂(重文)
薬師如来・日光菩薩&月光菩薩・十二神将・金剛界と胎蔵界の大日如来像が安置されていますが、すべて秘仏です。
阿弥陀如来を祀る廻向堂
行者堂(重文)
中央に秘仏の役行者像を祀るお厨子があり、その左右に閻魔大王像・十王像・地蔵菩薩半跏像・虚空蔵菩薩像が安置され、役行者様以外は拝顔できました。
一番高いところまで上ると、正面に本堂(重文)があります。
ご本尊は秘仏の千手観音菩薩立像で、脇侍は愛染明王像と馬頭観音像です。
千手観音菩薩立像は毎年7月10日の午前10時から法要の間だけ、御開帳されています。
納経時にいただいた御影です。

大師堂(重文)
中央に祀られた弘法大師坐像のシルエットが拝見できました。
稚児大師像と青面金剛像も安置されていますが、確認できませんでした。
九社明神社祠
地蔵祠
善如龍王祠
本堂の向かって左側に、阿弥陀堂(重文)
内陣は拝見できません。
阿弥陀如来三尊像、千体阿弥陀仏が安置されているそうです。
石段を下まで下り、右側に進みます。

勅額門(重文)
いつもは非公開ですが、お正月なので武者像(源為義と源為朝)が公開されていました。

頓証寺殿の拝殿(重文)
拝殿には文殊菩薩様が安置され、奥殿には三つの社があり、崇徳天皇・鎮守白峯大権現相模坊・十一面観音像が祀られているそうです。
白峯大権現相模坊(前仏)
西行法師像
頓証寺殿の奥殿
参道を戻り、護摩堂(納経所・売店を兼ねる)へ。
中央に五大明王像と毘沙門天像が祀られ、左側に普賢菩薩・弘法大師・蔵王権現、右側に阿弥陀如来像が祀られているのが拝顔できました。
各お堂の前に祀られた十二支の守り本尊と七福神については、2019年9月の日記をどうぞ。
納経所にて、相方がいただいた御朱印

弘法大師御誕生1250年記念の「88大師メッセージ(記念印)」には「観蓮知自浄」と書かれています。
蓮の花は泥水の中からきれいな花を咲かせるように、この世がどんなに混沌としていても、一人ひとりの心の内は本来清浄である。
私がいただいた重ね印です。

「88記念カード」と

「讃岐二十三カ寺 光明真言曼荼羅」の記念シールもいただきました。

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