役行者霊蹟札所・摂津国八十八所第72番・神仏霊場巡拝の道第79番札所
宗派:真言三宝宗(大本山) 創建:寛平8年(896年) 開山:静観僧正 開基:宇多天皇
無料駐車場有(12月31日~正月三が日などは利用不可。交通規制あり)
前回の参拝は、2020年11月です。
山門
手水場
境内図
修行大師像
護牛神堂
ご本尊の牛頭天王様と弘法大師像・不動明王像が祀られています。


鳥居の手前、左側に鐘楼と鼓楼があります。
拝殿(天堂)
大日如来様の守護神として、三宝荒神王が祀られ、大聖歓喜天と十一面観世音菩薩なども安置されています。
礼拝作法は、一礼・三拍手・一礼で、唱えるお経は「般若心経」と荒神さんの御真言「おん けんばや けんばや そわか」を7回。
三拍手は「仏」「法」「僧」を意味しています。
拝殿の奥は、浴油堂になっています。
護法堂
大勝金剛転輪王(如来荒神)・歓喜童子・弁財天が祀られています。
護法堂の裏に、荒神影向の榊
お賽銭をいただいて帰り、紙に包んで財布に入れておくと、小遣銭に不自由しないと伝わります。
そして次回、そのお賽銭を倍にしてお返しするという風習があります。
眼神祠・龍王堂・納札所
火箸納所
眷属堂にて拝受した厄除火箸は、自宅の神棚か寝室の高いところ(東か南向き)に、大厄のときは前厄から3年間、小厄のときは1年間お祀りし、厄が明けた年の節分以降に火箸納所に納めてお礼詣りをします。
火箸納所がスッキリしているな・・・と思いましたら、昨年の12月に供養式をされて、10年ぶりに火箸の搬出が行われたそうです。
リサイクル代金は「読売光と愛の事業団」に全額寄付されました。
本堂と一願地蔵尊
金剛界大日如来坐像(重文)と弘法大師坐像のシルエットが拝見できたのですが、不動明王像はよく見えませんでした。
本堂は霊牌堂・練行堂の三棟からなっています。
向拝の賓頭盧さんは大人気で、いつも行列ができています。
池苑
龍王滝へ向かう途中に、仏足石
龍王滝
滝の左側の岩肌に、お不動さん。

十三重供養塔
行者洞・宝蔵・宝稲荷社などについては、2019年3月の日記をどうぞ。
いただいた御朱印です。

本日の歩数 8656歩・歩いた距離 5.9km・上った階数 13階
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