京都市左京区、狸谷山 不動院(たぬきだにさん ふどういん)
宗派:真言宗修験道(大本山) 創建:享保3年(1718年) 開山:朋厚房正禅法師(木食正禅養阿上人)
入山料@500円 無料駐車場有
前回の参拝は、2020年2月です。
交通安全自動車祈祷殿と大駐車場
中央が祈祷殿で、向かって左側は休憩所、右側は受付です。
眼力の強い、黒い不動明王像が祀られています。
境内図(お寺のHPからお借りしました)
ここから200mほど先にも駐車場(数台)がありますが、運転に自信のある方でないと厳しいかもしれません。
地蔵堂は写真を撮るのを失念。
寺号標とたくさんのタヌキ
石段は全部で250段あります。
門のように見えますが、中には線香などを供える場所があり、向かって左側の岩窟の中に、白龍弁財天尊を祀る石の祠が納められています。
七福神
お迎え大師像には、奉納された「健脚わらじ」がたくさん。
弘法大師光明殿
向拝から、ライトアップされた弘法大師坐像を拝顔させていただきました。
お堂の周囲には、四国八十八ヶ所のお砂踏霊場があります。
干支の守り本尊
「木喰上人参籠之地」の碑
さらに石段を上ると、
三社明神堂(衣・食・住の神)
彫刻が素晴らしいです。
三社明神堂と向かい合っている、烏枢沙摩明王像を祀る祠
手水場
こちらの奥に
宮本武蔵修行の滝
滝下の不動尊
上の方の不動尊は、はっきりと見えません。
恵比須尊と大黒天尊
女厄坂を上ります。
水子地蔵堂
神変大菩薩像を祀る石室
上にも神変大菩薩像
小さな不動尊と、大きな二童子
本日、1月28日は「初不動」
入山料を納め、本堂へ。
昨年3月から12月まで行われていた「特別洞窟内陣参拝」が延長されたのでしょうか?
本堂の奥、洞窟内陣に祀られたご本尊のすぐ手前まで入らせていただきました。
石造の咤怒鬼(タヌキ)不動明王坐像は、眼力がすごくて圧倒されます。
もともと洞窟の岩肌部分に、咤怒鬼不動明王像を安置したのが始まりで、洞窟を覆うように、お堂が建てられたそうです。
外陣では初不動の日(1月28日)限定の、笹酒接待が行われていて、太い青竹の筒から注いで下さった笹酒を有難く頂きました。
ガン封じのご利益があるそうです。
本堂の舞台から見下ろした、柴燈護摩場
信徒会館の脇にある石段を上ると
「第一番こんがら童子」の看板と童子像が。
幸竜大権現を祀る奥之院まで、三十六童子が導いてくれるそうです。
「ハチ・サル・熊にはご注意下さい」の張り紙に恐れをなして、断念。
男厄坂を下りました。
本堂の下に、大きな弓と矢が2組・・・
相方が購入した狸みくじ@500円
御朱印は、初不動特別御朱印@500円
消除守護符を下さいました。
ありがとうございました!
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