京都市北区、相国寺山外塔頭・金閣寺こと北山 鹿苑寺(ろくおんじ)
世界遺産・神仏霊場巡拝の道第93番
宗派:臨済宗相国寺派 創建:応永4年(1397年) 開山:夢窓疎石 開基:足利義満
参拝料@500円 駐車場@400円(最初の60分) (不動堂内拝@200円 2月3日と8月16日のみ)
黒門
境内図
総門
鐘楼
庫裏
唐門(方丈の門)
受付にて参拝料を納めると、パンフレットとお札をいただきました。
お札は家に貼ってもいいし、不要な場合は方丈の近くに「返納箱」があり、そこに返してもいいそうです。
参拝門
浄蔵貴所塔
平安時代の天台密教僧・浄蔵の供養塔です。
鏡湖池と舎利殿「金閣」
東側
西側には、吹き放しの小亭が池に張り出しています。
舎利殿「金閣」は国宝でしたが、1950年(昭和25年)学僧の放火により焼失し、1955年に再建されました。
金閣寺の放火事件は三島由紀夫の小説『金閣寺』や、水上勉の『金閣炎上』の題材になっています。
内陣は拝見できませんが、木造3階建ての初層に宝冠釈迦如来坐像と法体の足利義満坐像、二層目には観音菩薩坐像と四天王像、三層目は仏舎利が中央に安置されています。
三層目は内側の壁や天井なども金箔が貼られ、床は黒漆塗だそうです。
拝見してみたい。。。
方丈
ご本尊の聖観音菩薩坐像が祀られていいます。
方丈前庭園
方丈北側と足利義満公お手植えと伝わる「陸舟の松」
こちらは情報がなくて詳細不明ですが、茶室の「常足亭」でしょうか。
こちらも詳細不明です。
義満公がお茶の水に使ったと伝えられる「銀河泉」
義満公が手洗いに用いたと伝えられる「巌下水」
金閣寺垣
龍門の滝
安民沢
白蛇の塚
貴人榻
富士形手水鉢
茶室「夕佳亭」
不動堂
年に2回(節分と8月16日の10時45分~12時)ご開扉法要が行われ、その前後は内陣の拝観が可能です(9時~15時まで)。
不動堂の受付にて、内拝料@200円を納め、内陣へ。
内陣中央に小さな不動明王立像、その左右にお不動様よりも大きなセイタカ童子像とコンガラ童子像が祀られています。
二童子は足の甲がぷっくり。
向かって左側の壁際の厨子内に弁財天坐像と十六童子、脇壇に弘法大師坐像が祀られています。
よく拝見する大師像は五鈷杵を右手で逆手に持って、胸にあてておられますが、こちらの大師像は五鈷杵を持つ手を自然に前に垂らしておられます。
右側の脇壇には大きな役行者像と前鬼・後鬼像を安置。
内陣のさらに奥は岩窟になっていて、石室の中に石造不動明王立像が祀られています。
等身大ぐらいで、石板の火炎光背。
不動堂茶所の前に
柴燈護摩場があったので、護摩木の申し込みをしました。
吒枳尼天社
こちらの門から出ました。
雪の金閣寺については2014年2月の日記をどうぞ。
いただいた御朱印です。
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