大阪府東大阪市、河内国一之宮・枚岡神社(ひらおかじんじゃ)
神仏霊場巡拝の道第60番札所
当社でいただいた「ご由緒」に【皇紀前三年神武天皇の詔により、天種子命が天児屋根命と比売御神の二神を本殿背後の霊地・神津嶽にお祀りされたのが始まりです】と記載があります。
皇紀前3年ということは、紀元前663年の創祀!? すごい。
石鳥居
二の鳥居
一の鳥居は、800mほど西の東高野街道沿いにあるそうです。
境内図
斎館(旧社務所)
手水所
青銅製の神鹿
注連縄は「揚巻結び」
毎年12月23日に「注連縄掛神事」が行われます。※通称「お笑い神事」
注連縄を新しいものに変えたあと、約20分間みんなで大笑いをすることにより一年の災いを祓い、福を招くそうです。
夕方からは、神話を再現した「天の岩戸開き神事」も開催され、参道にはたくさんのお店が並び、餅つき大会なども行われるのだとか。
なで鹿
石段を上ります。
拝殿
中門と透き塀
本殿のまわりに「照沢池」と呼ばれる神池がありました。
本殿は向かって右側から、第二殿(比売御神)・第一殿(天児屋根命)・第三殿(経津主命)・第四殿(武甕槌命)
拝殿に向かって右側の奥、石段を少し上ります。
湧き水
末社・一言主神社
「一言感謝絵馬」
「感謝の水鏡」
「一言願札」というのもあり、札に願い事を書いて勾玉をくり抜き、札は当社に吊るして勾玉は持ち帰ります。
後日、願いが叶ったら、くり抜いた勾玉を持参し、感謝の水鏡に入れるそうです。
お百度石
摂社・若宮神社
太古より湧き出づる出雲井の「常若の水」
出雲井
末社・飛来天神社
遥拝所
榊の木を通して、宮中の皇霊殿・伊勢神宮・橿原神宮・神津嶽を遥拝する所です。
白水井
末社・天神地祇社
楠正幸公・縁の井戸
いったん境内を出ます。
枚岡梅林
水仙もたくさん咲いていました。
拝殿まで戻りました。
御竃殿
鶏鳴殿(社務所)
授与所裏に「二条の滝」の禊場がありました。
徒歩で40分ほどのところに、当社の創祀地と伝わる「神津嶽本宮」があるそうです。
いただいた御朱印です。
「疫病鎮静」と書かれた鹿のお札も下さいました。
本日の歩数 12069歩・歩いた距離 8.5km・上った階数 12階
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