創建:弘仁年間(810~824年)
鳥居の手前に・・・馬の形の石碑?
大伴家持の歌碑
「織女し 船乗りすらし まそ鏡 清き月夜に 雲立ち渡る」

境内図
「星田の降臨伝説」の案内板
弘法大師様が当地の近くにある獅子窟寺の岩屋で修業をしてた際、七曜の星(北斗七星)が天から降り、三つに分かれて落ちてきたそうです。
その三ヶ所は、現在の星田妙見宮・星ノ森之宮・光林寺で、三つの地点は一辺が八丁(880m)の正三角形で結ばれるため「八丁三所」(はっちょうみどころ)と呼ばれるようになったそうです。
※この案内板、左の2枚の順番がテレコになっているような・・・?
中世の神名帳では「小松神社」と呼ばれていたため、小松神社の社号標がありました。
北斗七星(本命星・元辰星)割出表
かわいい石灯籠 (〃∇〃)
境内のあちらこちらに、掃除道具があります。
参拝者が参道を掃除するためのものです。
鳥居の奥に
地蔵尊堂・祖霊社・庚申社
地蔵堂は2体の石仏が祀られ、庚申堂は青面金剛立像が祀られていました。
これはなんでしょうか・・・
下社稲荷社
手水舎

標高162mの妙見山山頂付近まで、石段を上っていきます(200段ちょっと)。
七星塚が7ヶ所、境内に点在しています。
「貧狼星」
絵馬堂の手前に「巨門星」
絵馬堂
「禄存星」
烏枢沙摩明王像が祀られている祠
「文曲星」
もう少し上りまーす。
トイレと社務所がありました。
拝殿の方に行く前の、石段の途切れたところから右側の脇道の方へ。
青龍社
幟の先に
豊臣稲荷社
こちらは?
豊正豊玉龍王社
ここで引き返します。
戻る途中で見えた拝殿

拝殿
御祭神は、天之御中主大神・高皇産霊大神・神皇産霊大神です。
仏教では北辰妙見大菩薩、陰陽道では太上神仙鎮宅霊符神というそうです。

香炉もあります。
拝殿の奥にお祀りされる影向石(織女石)
三宝荒神社と鎮宅社(太上神仙鎮宅霊符神)
絵馬が素敵です。
拝殿前から見えた景色
下りは、お帰り道からひたすら下っていきます。
登龍の滝
不動明王尊が祀られています。
金色龍王社と、鯉の滝登りが刻まれた石碑
「武曲星」
石舞台
「破軍星」
書置きの御朱印@500円をいただきました。

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