宗派:黄檗宗 創立:1672年 開山:大虚道清 開基:井伊直興
山門
屋根の上は鯱ではなく、摩伽羅(マカラ)というインド神話に登場する怪魚で、ヒレの代わりに足が生えています。
山門の内側に「抜苦與楽」の扁額
参道
厄除地蔵尊
手水場
本堂
萬福寺と同じ、桃と卍字くずし
ガラス越しに内陣を拝見させていただきました。
中央の須弥壇に左足を踏み下げた、とても大きく美しい延命地蔵菩薩半跏像が祀られています。
大きな仏像のことを「丈六」(1丈6尺=立像は4.8m、坐像は2.4m)といいますが、
彦根大佛と呼ばれるこちらのお地蔵様は、台座から光背までの高さが約6m!!
お地蔵様の左右、肩の高さに小さな童子が2躯。
お不動さんの脇侍に似ていますが、お地蔵さんなので、白い掌善童子と赤い掌悪童子かと思われます。
お地蔵様のお腹のあたりに、小さなお厨子があり、子宝地蔵像が安置されています。
開梆
雲板
観音堂
こちらもガラス越しに内陣を拝見。
中央は千手観音立像で、その左右におそらく三十三体の観音像が祀られているようでした。
観音堂の前に、小さな祠
賓頭盧さん
お留守のようで、御朱印はいただけませんでした。
本日の歩数 5534歩・歩いた距離 3.9km・上った階数 9階
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