宗派:真宗大谷派
毎月第1日曜午前9時~午後4時公開 拝観料:志納
県道33号線沿い、防火水そうの横に駐車場がありました。
坂道を登り右折し、さらに上って左折すると
お寺の裏側に出ました。
お堂の右半分がお寺で
左半分は「東鳴川町公民館」です。
内陣に入らせていただきました。
向かって右側の須弥壇の扉が開かれ、不空羂索観音菩薩坐像(重文)を拝顔させていただきました。
平安時代後期の作で像高は約92cm、額に縦長の眼が刻まれた、三眼八臂の像です。
キリッとした表情で、両肩に鹿皮を表現した衣がかかっています。
左右に毘沙門天立像も安置されていました。
お堂の中央に、ご本尊・阿弥陀如来立像が祀られ、
左側の手前に、賓頭盧さんを祀る祠もありました。
七重石塔と層塔残欠
応現寺は無住の寺院となっており、仏像の所有は東鳴川観音講です。
拝観ノートに記名した際に、他の行を見ると、東京などからも見仏に来られているようでした。
ご朱印は自分で押しました。
拝観もご朱印も無料だと仰ったので、お賽銭箱に志納しました。

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