宗派:真言宗智山派 創建:奈良時代
拝観料@300円※2024年4月から500円 駐車場@500円
前回の参拝は、2019年4月です。
駐車場から坂道と石段を5分ほど上ります。
山門
笠置型灯籠
本尊仏香炉 ※手水鉢として使用されていた時期もあっそうです
本坊の塀は、格式が最上の五本筋土塀
鐘楼
梵鐘(重文)の下部に6つの切り込みが入っています。
受付にて拝観料@300円(2024年4月から@500円)を納め、納経帳を預けました。
収蔵庫は最後に拝見させていただくことにし、まずは一周約800mの修行場へ。
境内図

鎮守の
椿本護王宮と
春日明神社
修行大師像
十三重石塔(重文)
正月堂(本堂)は、ご本尊の礼堂です。
ご本尊は高さ15mの巨石に刻まれた弥勒磨崖仏(元弘の乱で焼亡し、光背を残すのみ)
正月堂内の須弥壇に、デジタル復元されたものが祀られています。
修行場へ続く道から見上げると、懸造りになっていることがわかりました。
千手窟(龍穴)
虚空蔵摩崖仏
弘法大師様が一夜にして線刻されたと伝わります。
胎内くぐり
太鼓石
ゆるぎ石
重心が中央にあり、人の力で揺らすことができます。
平等石の「蟻の戸わたり」
二の丸跡
分かれ道を右に進むと
貝吹岩
ここから見えた景色
分かれ道まで戻り左に進むと、行在所跡へ続く石段
後醍醐天皇行在所跡
後醍醐天皇の歌碑「うかりける 身を秋風に さそわれて おもわぬ山の 紅葉をぞ見る」
石段を下りて先に進むと、修行大師像が祀られていた地点のすぐ上まで戻ってきました。
大師堂
閉じられたお厨子が見えました。
鎮守社の近くまで戻り北側に進むと、毘沙門堂
稲荷社へと続く石段(上りませんでした)
舎利殿
最後に収蔵庫へ。
こちらの収蔵庫、写真撮影がOKです!!
十一面観音立像
薬師三尊像
誕生釈迦仏立像
笠置寺は、東大寺二月堂で行われる「お水取り」の発祥の地であるということが記された『正月堂 十一面尊記』なども公開されていました。
いただいた御朱印と

はさみ紙には、素敵なお言葉が。

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