奈良県吉野郡東吉野村、丹生川上神社中社(にうかわかみじんじゃちゅうしゃ)
神仏霊場巡拝の道第41番
もともと一社だった「丹生川上神社」は、江戸から大正時代にかけて三社になりました。
吉野郡川上村の丹生川上神社上社、下市町の丹生川上神社下社、そして東吉野村の丹生川上神社中社です。
まずは中社から参拝させていただきました。
手水舎
伊行吉が建立した石灯籠(重文)
拝殿
「祈雨止雨祈願絵馬」が掛けられています。
拝殿から本殿までは、石段による渡殿が続いています。
ご本殿のご祭神は罔象女神(みづはのめのかみ)で、相殿に伊邪奈岐命・伊邪奈美命が祀られています。
東殿のご祭神は、大日孁貴命・八意思兼命・誉田別命
西殿のご祭神は、開化天皇・上筒男神・大国主命・事代主命・綿津見神・菅原道真公
丹生の真名井にて、御神水を頂戴いたしました。
樹齢1000年余の「叶えの大杉」
丹生のなでフクロウ
茶室「甘雨」
境内の西口参道口の鳥居のそばに「じじばば石」
石段を上ると
木霊神社
願い杉
このあたりから見えた本殿の屋根
大盛丸神社
相生の杉
夫婦杉を八の字にまわったあと、
二本の大杉に両手をあてて、祈願いたしました。
境内を出て東へ進むと、東照宮と水神社があります。
蟻通橋を渡ると、
丹生神社(本宮)
木霊杉の中に入って、パワーをいただきました。
蟻通橋を戻り、元の道をさらに東へ進むと、
3つの川が合流する「夢淵」があり
吊り橋「ゆめはし」を渡ると
「東の滝」
さらに少し上ったところに、不動明王を祀る小祠がありました。
いただいた御朱印@500円です。
吉野郡川上村の丹生川上神社上社を目指します(下道を21km)。
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