京都市伏見区、深草山 寶塔寺(ほうとうじ) ※宝塔寺
宗派:日蓮宗 創建:嘉祥年間(848年~851年) 開基:藤原基経
無料駐車場有
府道201号添いの「一本松」のところに、寺号標と題目碑がありました。
500mほど南に進むと、四脚門(重文)
極楽寺(寶塔寺の前身)開創壱千百年記念碑(雲居の雁と夕霧の中将の像)
『源氏物語』ゆかりの地なんですね。
四脚門から仁王門までの参道両脇に、塔頭が立ち並んでいます。
境内図(境内は1万坪の広さ)
大雲寺
圓妙院
直勝寺
日像上人荼毘處
霊光寺
了性院・本久院・深信院の廃寺跡
慈雲院
自得院
仁王門
牡丹の天井画は見落としました。
駐車場は仁王門の近くにあります。
北側に、鐘楼
正面に、本堂(重文)
ご本尊は三宝尊で、釈迦如来立像・十界曼荼羅・日蓮木像・日像木像が安置されているそうです。
扁額は十界曼荼羅です。
手水場に、浄行菩薩像が祀られています。
神輿庫
本堂の南側に、永代供養墓「寂光廟」
大本山妙顕寺歴代墓所
京都市に現存する最古の多宝塔(重文)
屋根は行基葺(丸瓦の上部が細く、次の丸瓦が被るようになっている)です。
本堂の北側に、客殿の高麗門と五重塔(藤原基経供養塔)
太鼓楼
ここから東側へと石段を上っていきます。
三十番神堂
日蓮上人像
像尊本廟
経一丸(日像)像
千佛堂(鬼子母神堂)
目指す七面宮は、もう少し先にあります。
神馬像
七面宮(鎮守社)の拝殿
七面大明神(七面天女)が祀られています。
日本最初の七面尊像で、日蓮宗においては法華経を守護する女神様と言われているそうです。
七面宮の本殿
常冨稲荷神社
「たつみの瀧」の石碑がありますが、滝は見当たりません。
妙見堂
「足元を見ておられる阿羅漢」と書かれています。
もう少し上ります。
都々逸大明神社
熊鷹大明神社
鷹義大明神社と清鷹姫大神の石碑
熊鷹大明神社の裏に、鎮守池諸天善神の碑など。
本堂の近くまで戻ってきました。
方丈の門
方丈
書き置きの御首題@300円をいただきました。
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