西国三十三所第13番・近江西国三十三所第3番・びわ湖百八霊場第1番札所・神仏霊場巡拝の道第146番
宗派：東寺真言宗（大本山） 創建：天平19年（747年） 開山：良弁僧正
ご本尊：如意輪観音 ご真言：おん はらだ はんどめい うん
駐車料金＠600円 入山料＠600円 本堂内拝料＠500円
豊浄殿＠300円（春季・秋季のみ開館） 大河ドラマ館（2025/1/31まで）@600円 ※セット割引券有
前回の参拝は、2023年6月です。
東大門（重文）
門の内側には、帰り際に浄財を納めるカエルが。
東大門の脇に、とのゐ軒
参道
境内図
大湯屋
良弁僧正と比良明神が出会った際、比良明神が座っていたとされる「比良明神影向石」
穴をくぐると願い事がかなうと言われる「くぐり岩」
手水場
那須与一地蔵堂
石段の途中に
龍蔵権現社
石段を上り切ったところに、観音堂
西国三十三所観音霊場各札所のご本尊を模した33体の観音像が安置されています。
毘沙門堂
向拝から内陣を拝見させていただきました。（団体さんは内陣に入られていました。いいなー）
中央に祀られた兜跋毘沙門天立像（重文）の足元は地天女が支え、地天女の両脇に尼藍婆と毘藍婆。
毘沙門天様の向かって右側にお妃の吉祥天立像、左側に五男の善膩師童子立像が祀られています。
御影堂（重文）
中央に石山寺第三代座主淳祐内供（菅原道真公の孫）の遺影、右側後方に絹本著色弘法大師坐像が安置されています。
石山寺硅灰石（国の天然記念物）
蓮如堂（重文）
浄土真宗本願寺派の蓮如上人が祀られています。
もともとは三十八所権現社の拝殿だったそうです。
三十八所権現社（重文）
ご祭神は、神武天皇から天智天皇までの38代の歴代天皇です。
本堂（国宝）
（南側の低いところから撮影）
礼堂（外陣）から正堂（内陣）を拝ませていただきました。
中央のお厨子に、秘仏のご本尊・日本唯一勅封観音の如意輪観音坐像（重文）が祀られています。
ご開帳は33年に1度と、天皇即位の翌年のみとされ、2016年10月と2020年3月に拝顔させていただきました。
像高約５mの丈六坐像で2臂の御姿。硅灰石の上に左足を踏み下げて座られています。
購入した御影です。
本堂の相の間の東端「源氏の間」
経蔵（重文）
床下に安産の腰掛石があります。
紫式部供養塔と芭蕉句碑
鐘楼（重文）
このあたりからは、御影堂と毘沙門堂が下の方に見えます。
石段の上に、多宝塔（国宝）
快慶作の大日如来坐像（重文）を楽しみにしておりましたが、残念ながら多宝塔の雨漏り修理のため、2年間ほど大津市歴史博物館に預けられているそうです。
若宮
ご祭神は天照皇大神と弘文天皇です。
月見亭と茶室「芭蕉庵」
境内の西側へ。
光堂
紫式部像
八大龍王社
八大龍王を供養する際に、歴海和尚が座ったとされる尻掛石
庭園「無憂園」の滝
柳島に、
修行大師像と
高野槙でしょうか・・・
閼伽井屋
志納所から出て、左側に大黒天堂
拾翠園
かわいらしい燈籠
金龍龍王社（石山寺の守護神）
庭園「公風園」
東大門を出て、駐車場に向かう途中、三鈷の松
しじみ貝塚碑
御朱印は軸装納経帳に、重ね印@300円をいただきました。
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