京都市伏見区、東光山 法界寺(ほうかいじ)
西国四十九薬師霊場第38番札所
宗派:真言宗醍醐派(別格本山) 創建:永承6年(1051) 開山:伝教大師 開基:日野資業
無料駐車場有 阿弥陀堂内拝@500円
前回の参拝は、2019年2月です。
山門
井戸でしょうか。
庫裏にて、阿弥陀堂の内拝料を納めると、外陣に案内して下さいました。
阿弥陀堂(国宝)
須弥壇中央に、丈六(像高2.8m)の阿弥陀如来坐像(国宝)が祀られています。
定朝様式で、光背には飛天の透かし彫りが。
ご本尊を囲むように四天柱(重文)が立ち、金剛界諸尊・十二天・迦陵頻伽像が描かれています。
長押上の小壁に描かれた阿弥陀如来並坐像8面、飛天図10面、飛行火舎・華盤・楽器図5面)も重文です。
ご本尊の両脇に、小さな祠が安置されています。
尋ねると、元は天台宗だったとのことで、元三大師像と伝教大師像が祀られていました。
須弥壇の周りは歩けるようになっていて壁もないので、後ろ姿も拝見することができます。
境内の奥に、鐘楼
阿弥陀堂の裏に、宝篋印塔
本堂・薬師堂(重文)
外陣に入らせていただきました。
内陣は全く見えません。
ご本尊は秘仏の薬師如来立像(重文)で、非公開の十二神将像も重文です。
ご本尊は像高約80cmで、衣文に素晴らしい截金模様があり、胎内に伝教大師作と伝わる胎内佛が納められているため、安産・授乳のご利益があると言われています。
蓮池のほとりに、弁天堂
いただいた御朱印@500円です。
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