京都市東山区、補陀洛山 普門院 六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)
西国三十三所第17番・神仏霊場巡拝の道第118番札所・都七福神(弁財天)
宗派:真言宗智山派 創建: 天暦5年(951) 開山:空也上人
ご本尊:十一面観世音菩薩 ご真言:おん ろけい じんばらきりく そわか
50m南に無料駐車場4台分有(駐車後、受付にて申出が必要) 令和館拝観@600円
前回の参拝は、2023年6月です。
鉄門は閉じられています。
門の上に、多宝塔が。
南門から入ります。
手水場
一願石
金色の文字を正面にして、一つだけ願いごとをして三回手前に回すと叶うといわれています。
御本尊を模した、十一面観音立像
なんだかチョコレート色に塗りなおされています(^_^;)
12年に一度の御本尊ご開帳のため、境内はかなりの賑わいで、
六波羅弁財天堂前にテントが設置されています。
平清盛塚と阿古屋(平景清の妻)塚
本堂(重文)
12年に一度の御開帳(11月3日~12月5日)です。
外陣に入らせていただきました。
蔀戸で仕切られた内陣を覗き込むと、一段低くなった四半敷きです。
元は天台宗だったんですね。
内陣には大きな厨子が3基並び、全て扉が開かれています。
中央のお厨子に祀られているのが、12年ぶりに拝顔させていただく十一面観音菩薩立像(国宝)です。
像高は258cmで、腰元がくびれています。
頭上の化仏は、御簾に隠れて見えません。
向かって左側のお厨子に祀られた薬師如来坐像、右側のお厨子の地蔵菩薩立像も、
少し遠くて暗いのでぼんやりと・・・ですが、拝顔させていただきました。
購入した御影です。
御影に描かれている脇仏は、向かって左側が薬師如来坐像、右側が鬘掛地蔵立像で、どちらも令和館にお祀りされています。
銭洗い弁財天堂
水子地蔵尊
水掛不動尊
銭洗弁財天坐像
赤い門を通って令和館へ。
弁天社・地主天王
令和館
素晴らしい仏像群が安置されています。
吉祥天立像(重文)と長快(快慶の弟子)作の弘法大師坐像(重文)
薬師如来坐像(重文)と四天王立像(4躯とも重文)
康勝(運慶の四男)作の空也上人立像(重文)と平清盛坐像(重文)
鬢掛地蔵菩薩立像(重文)、閻魔大王坐像(重文)と奪衣婆と司禄&司命坐像。
運慶坐像(重文)・湛慶坐像(重文)
運慶作の夢見地蔵坐像(重文)が凛としたイケメンで、うっとり♡
空也上人像のアクリルスタンドが販売されていました!
なで牛
御朱印は本堂の裏まで続く大行列に・・・断念してしまいました(T_T)
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