京都市中京区、霊麀山 革堂 行願寺(こうどう ぎょうがんじ)
西国三十三所第19番・神仏霊場巡拝の道第114番札所・都七福神(寿老人)
宗派:天台宗 創建:寛弘元年(1004) 開基:行円上人
ご本尊:千手観音 ご真言:おん ばさら だるま きりく そわか
前回の参拝は、2023年6月です。
山門
石仏の延命地蔵菩薩坐像と天道大日如来坐像が祀られている小堂
手水場
本堂
向拝から内陣を拝見しました。
見上げると、格天井に見事な花鳥彫刻が。
秘仏の御本尊・千手観世音菩薩立像が安置されているお厨子の前、お前立の千手観音立像が拝顔できました。
御本尊は、毎年1月17日と18日にご開帳されます。
2024年は9月18日~10月14日にも御開帳されました(特別ご開帳については2018年10月の日記をどうぞ)。
向かって右側には、白い頭巾をかぶった大きな地蔵菩薩立像が祀られています。
購入した御影です。
向拝の賓頭盧さん
藤袴がまだ咲いていました。
愛染堂
秘仏のご本尊・愛染明王坐像は閉じられたお厨子の中で、左隣に祀られた不動明王立像が拝顔できました。
毎年6月30日は愛染明王大縁日が行われ、護摩法要が行なわれますが(ご開帳が行われるかどうかは不明です)。
寿老神神堂
ご本尊は宝物館に安置されており、堂内には分身の大きな寿老人像が祀られています。
七福神
庫裏
鎮宅霊符神堂
秘仏の鎮宅霊符神(北辰妙見菩薩)は、青磁仏だそうです。
鐘楼
百体地蔵尊堂
出世弁財天堂には、丸石に浮彫された琵琶を弾く弁財天尊が祀られ、
加茂大明神五輪塔の空・風・火・水・土の「水」の穴の中に
不動明王の石仏が安置されています。
御朱印は軸装納経帳に、重ね印@300円をいただきました。
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