京都市北区、上賀茂神社こと賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)
世界文化遺産・神仏霊場巡拝の道第102番
創建:天武天皇6年(677)
駐車場有@600円 秋期特別拝観料@1000円(通常時は@500円)
前回の参拝は、2015年9月です。
境内の南西角に建つ、大鳥居 ※2020年12月建立
カーブした道を歩いて、南向きに建つ「一の鳥居」
広々とした参道の脇は、芝生の馬場。春は桜が楽しめそうです。
境内図
国宝2棟、重要文化財41棟を含む、23万坪の広大な境内です。
馬場殿(外幣殿・重文)
神馬舎
土曜日だったので、残念ながら神馬には会えませんでした(日・祝・大祭日のみ出社)。
二の鳥居
楽屋(重文)
土屋(到着殿・重文)
細殿(拝殿・重文)
立砂は山の頂に、松の葉が立てられています。
左側は陽を表し3本、右側は陰を表し2本です。
「京の上賀茂すぐき倶楽部」の樽神輿
すぐきの天秤押し
すぐき漬けは、賀茂別雷神社が発祥とされています。
手水舎
川の上に建つ、橋殿(舞殿・重文)
橋本神社(重文)
御手洗川にかかる樟橋(長寿橋)を渡ります。
玉橋(重文)
南向きに建つ、楼門(重文)
祈祷殿(幣殿・重文)
四脚中門(重文)
神前幕や金具等には、ご神紋の「二葉葵」の文様があります。
葵はその昔「あふひ」と読み「神と逢うこと」を意味するそうです。
中門の階段の途中に、棚尾神社(重文)
中門の脇にある受付にて、「令和6年度秋期京都非公開文化財特別公開」の拝観を申込みました。
紙製の「浄掛」という、輪袈裟のようなものをいただきました。
浄掛を首からかけて、直会殿へ(ここからは写真撮影禁止)。
神職の方が神話の説明をして下さり、お清めのお祓いをして下さったあと、神域へ。
内庭にある杉尾神社(重文)の近く、権殿の前で説明を伺うことができました。
中央の社殿が本殿(国宝)で、主祭神は賀茂別雷大神です。
向かって左側に併設されている権殿(国宝)は、本殿と同じ造りで、扉の前の狛獅子も、銀色と金色の一対。
21年ごとに式年遷宮が行われ、昔は全ての社殿を建て替えされていましたが、現在は屋根のみを葺き替えしているそうです。
屋根だけとはいえ、10億円かかるのだとか(;゚Д゚)
本殿の修復中、神様は権殿にお引越しされます。
高倉殿(重文)に移動して、二葉葵の複製や菊足燭台などの宝物を拝見させていただきました。
廻廊に展示されていた、本殿の模型
楼門を出て、東側へ。
川尾神社
伊勢神宮遥拝所
新宮神社へ向かう途中、左側に唐門(重文)
新宮神社の門
新宮神社の拝殿(重文)と本殿(重文)
御物忌川
片岡橋(重文)
片山御子神社の拝殿(重文) 奥にある本殿も重文です。
須波神社(重文)
岩上(がんじょう)
岩本神社
賀茂山口神社拝殿(渉渓園側から撮影)
本殿
賀茂山口神社の拝殿と本殿のあいだの道を進むと、二葉姫稲荷神社へと続く石段
ここから上は、賀茂別雷神社とは別の神社になるようです。
八嶋龍神社(二葉姫稲荷神社)
御影龍神(二葉姫稲荷神社)
天之斑駒社(二葉姫稲荷神社)
金毘羅宮(二葉姫稲荷神社)
光善稲荷社(二葉姫稲荷神社)
石段を下りて、賀茂別雷神社の境内へ戻りました。
渉渓園(曲水宴が催される庭園)の、樹齢300年を超えるスダジィ「睦の木」
大地の恵み「願い石」(陰陽石)
なら鳥居
奈良神社
庁屋(北神饌所・重文)
校倉造の倉庫
井戸舎
山森神社
梶田神社
いただいた御朱印@300円です。
本日の歩数 6468歩・歩いた距離 4.4km・上った階数 6階
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