宗派:日蓮宗 創建:養老2年(718年) 開基:報恩大師
無料駐車場有
仁王門

寺号標と
鐘楼門
こぞうくん
手水場
題目塔
本堂
向拝の格天井には美しい絵が。
彫刻も素晴らしいです。
外陣に入らせていただきました。
須弥壇最上段に一塔両尊、その左右に四菩薩立像と四天王立像、
中央手前に布製の袈裟を身に着けた日蓮聖人像が祀られているのが拝顔できました。
お顔が真っ黒なのは、明治の廃仏毀釈から逃れるために、黒く塗ってお厨子に隠した名残だそうです。
日蓮聖人の両脇に、色白でカラフルな衣をまとう上人像(どなたかは不明)も安置されていました。
向かって左側の脇壇に鬼子母神尊、右側は宮殿型厨子にどなたが祀られ、清正公大儀と書かれた提灯が。
お祀りされているのは、加藤清正公でしょうか・・・
法華経の『如来寿量品第十六』等をお寺の方と一緒に読ませていただきました。
そのあと「お不動様と毘沙門天様が、ご開帳されることはありますか?」と尋ねますと、
昨日まで収蔵庫を開けていたそうで、今から開けますよ!との有難いお言葉。
さっそく案内していただきました。
収蔵庫
不動明王立像(重文) ※写真撮影可
後ろ姿も拝見。
衣の模様が残っています。
毘沙門天立像(重文)
なかなかのイケメンです♡
日蓮宗に改修される前は、天台宗の寺院で、番神堂の元ご本尊・阿弥陀様の脇侍として祀られていたそうです。
総茅葺きの「番神堂」
三十番神が祀られています。
鎮守社
このあたりから見た、本堂
本堂の奥に、位牌堂
本堂の右脇を抜けると約100株のアジサイが植えられた「紫陽花の小径」があり、さらに奥に行くと勅使堂や、高さ約6mの不動滝、王御膳所、栄西禅師が修行されていたというパワースポットがあるそうです。
見逃してしまいました。
客殿と太鼓堂
庫裏
いただいた御首題です。

カレンダーとお菓子と銀杏を下さいました。
ありがとうございました!
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