西国三十三所第16番札所・神仏霊場巡拝の道第117番
宗派:北法相宗(大本山) 創建:宝亀9年(778年) 開山:延鎮上人
ご本尊:十一面千手千眼観世音菩薩 ご真言:おん ばざら たらま きりく
入山料@500円 近隣に民営駐車場有
前回の参拝は、2023年8月です。
朝7時に到着すると、すでに観光客が数人。日本語はどこからも聞こえません。
門前に、清水善光寺
如意輪観音坐像が拝顔できました。
馬駐(重文)
境内図
仁王門前の狛犬(清水寺境内に鎮座する地主神社のもの)

仁王門(重文)

明治初期の基準点標石
西門(重文)
鐘楼(重文)
水子観音堂
随求堂
秘仏のご本尊・大随求菩薩像は、「京の冬の旅」で5年ぶりに9時からご開帳・・・
あと2時間近くあるので、断念(前回のご開帳については、2018年10月の日記をどうぞ)。
三重塔(重文)
大日如来像が安置されています。
朝日が昇ってきていますが、逆方向(T_T)
釈迦三尊像が安置されている経堂(重文)
天井には雲龍図が゛描かれています。
開山堂(田村堂、重文)
坂上田村麻呂夫妻像が安置されています。
手水場の手前には、なぜか屋根が。
轟門(重文)
広目天と持国天

回廊
回廊から見た本堂
朝倉堂(重文)
仏足石でしょうか。
出世大黒天尊
清水の舞台から見た、朝陽に染まる京都タワーと
子安の塔
本堂(国宝)
外陣(礼堂)より内々陣(正堂)を拝ませていただきました。
3基の閉じられたお厨子があり、中央にご本尊・十一面千手観音立像、向かって左側のお厨子に地蔵菩薩立像、右側のお厨子に毘沙門天立像が安置されています。
三尊とも秘仏で(次の御開帳は2033年?)、お前立の十一面千手観音菩薩立像が拝顔できました。
左右2本の細長い腕を頭上に伸ばし、化仏を両手で捧げ持っておられるお姿は「清水式」と呼ばれています。
中央のお厨子の左右には、二十八部衆と風神・雷神像が安置されているのが拝顔できました。
購入した御影です。

地蔵菩薩像は右手に剣を持ち、頭部には獅子頭の兜をかぶり鎧に身を包んでいるそうです。
西向地蔵堂
釈迦堂(重文)
百体地蔵堂
阿弥陀堂(重文)
濡れ手観音像
奥の院(重文)
秘仏のご本尊・千手観音菩薩坐像(重文)は、正面・右・左の3つのお顔をもち、頭上に24の小面を乗せておられるので、計27面の千手観音様です。
お前立の三面千手観音菩薩坐像が、ぼんやりとですが拝顔できました。
ふれ愛観音像
夜叉神坐像が祀られています。
奥之院から見た本堂
境内の南側にある、塔頭・泰産寺の子安塔(重文)
子安塔付近から見た西門~三重塔~本堂
不動尊
音羽稲荷大明神
大亀明神様かな?
高照弁財天
音羽の滝
滝の上部のお堂には、倶利伽羅竜王が祀られています。
下部には石造不動三尊像と役行者三尊像が祀られ、長い柄杓で滝の水「延命長寿水」を受け止めて飲みます。
3本の滝は、以前はそれぞれの御利益が違うとされていたと思いますが、どれも「諸願成就」だそうです。
下から見上げた、本堂の舞台と東西の楽舎(翼廊)
十一重石塔
御朱印は軸装納経帳に、重ね印@300円をいただきました。

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