洛陽十二支妙見の巳の寺
宗派:日蓮宗 創建:享保6年(1721) 開山:常照院日體上人
近隣に民営駐車場有
9時少し前に、山門を開けて下さいました。
書院の玄関から入らせていただきました。
本堂
ご本尊は、久遠実成本師釈迦牟尼佛です。
日蓮宗の御本尊は、十界大曼荼羅で表現される場合と、一塔両尊四士像で表現される場合があり、
日體寺さまのご本尊は、一塔両尊四士像(題目宝塔・釈迦如来・多宝如来と安立行菩薩・浄行菩薩・上行菩薩・無遍行菩薩)です。
両脇に四天王像、手前にふっくらとした日蓮聖人坐像が祀られています。
向かって左側の脇陣には、お位牌がたくさん並べられ、
中央に大曼荼羅のお軸と、阿弥陀如来立像と思われる仏像。
右側の脇陣は、中央に北辰妙見大菩薩が祀られています。
玄武(亀と蛇の合体した想像上の動物で北方の守り神)に乗り、右手に宝剣を持たれる御姿。
その少し手前に大きな朱色の宝剣(洛陽十二支妙見の宝剣)が立てかけられています。
十二支の方角の寺院で1年ずつ、巳年は日體寺様にお祀りされています。
財運の守護神・巳の妙見大菩薩は、鎮宅妙見大菩薩とも呼ばれ、家を災いから守り、平穏をもたらして下さるそうです。
狐に乗ったお稲荷さん、大黒天尊、鬼形鬼子母神立像なども安置されていました。
財運・なで巳は、信楽焼とのことで、撫でるとひんやりしています。
書院
葛井寺の千手観音様?・・・
書置きの御首題@300円をいただきました。

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