神仏霊場巡拝の道第107番・都七福神(福禄寿)
宗派:天台宗(延暦寺の塔頭) 創建:仁和4年(888) 開山:安慧
車に乗ったまま、鳥居をくぐりました。
山門
秋は紅葉のトンネルになる参道
石段の両端に
狛犬さん

境内図
手水場
拝殿
屋根の上には、皇城(京都御所)の鬼門を守護するために、御幣と鈴を持った鬼門除けの猿が安置されています。
かつて抜け出して夜な夜な悪さをしたために、金網の中に入れられているそうです。
猿小屋に
先輩の猿が、後身に作法を伝授するため、拝殿に向き合っています。
本殿
ご本尊は陰陽道の祖神・泰山府君(赤山大明神)です。
赤山大明神は地蔵菩薩の化身とされ、地蔵菩薩を表す梵字(カ)が。
向かって左側の狛犬はまっすぐ右側を向き、右側の狛犬は斜め手前を向いています。

立砂がありました。
地蔵堂
草花などの彫刻がされた宮殿型のお厨子の前に祀られた、お前立の地蔵菩薩立像は、
とても色鮮やかな美しい模様の衣をお召しになられています。
十六羅漢の石像
弁財天堂
稲荷社
福禄寿殿
須弥壇に、たくさんの福禄寿が安置されています。
中央の小さなお厨子に祀られているのがご本尊かと思われますが、向拝からはよく見えません。
相方が購入した、福禄寿のお姿みくじ
中のおみくじは、ぴったりと納められているので、ピンセットを使って出します。
奉納してもいいし、おみくじを元通り納めて持ち帰ってもいいそうです。

ここから少し上ります。
金神社

五重石塔
八幡大菩薩・天照皇大神宮・春日大明神がお祀りされています。
七社
歓喜天社
相生社

石碑「日本気学発祥の地」
御滝堂
薬師堂
雲母(きらら)不動堂
不動堂は、拝堂と本堂の間に、瓦の四半敷の「石の間」のようなところがあります。
拝堂に入らせていただきました。
石の間の手前の両端に、金剛力士像が安置されています。
ご本尊の不動明王立像は、火焔光背が白っぽく見えました。
不動堂前の護摩壇
雲母不動堂の横に、昔の消防用ポンプがありました。
御朱印@500円は、お寺用と

神社用をいただきました。

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