綾部西国観音26番・丹波西国観音33番札所
宗派:臨済宗東福寺派 創建:正暦4年(993) 開山:天庵妙受大和尚 開基:恵心僧都 中興:足利尊氏
内陣拝観は志納(要予約) 無料駐車場有
前回の参拝は、2018年12月です。
参道の左側に、産湯の井戸
足利尊氏公の御母堂・清子は安国寺塔頭の頭常光に住み、尊氏公を産んだ時、産湯に使った井戸と伝わります。
境内図
石段を少し上ります。
山門
鐘楼
仏殿
予約をしていなかったので内陣拝観はかなわず、向拝から拝見いたしました。
床は瓦の四半敷です。
中央奥の須弥壇に祀られた、円派の仏師・豪円作の釈迦如来坐像(重文)と文殊菩薩騎獅像(重文)・普賢菩薩騎象像(重文)が拝顔できました。
中尊の像高は約160cm、脇侍の両菩薩は約半分ぐらいの高さ。
宝髻を結い上げて豪華な宝冠を被り、納衣を身に着け胸元に装飾品もつけられた、とてもおしゃれで美しい宝冠釈迦如来三尊です。
向かって右側の奥には、右足を踏み下げた地蔵菩薩半跏像(重文)の左半身が見えました。
左手に宝珠を持たれています。
宝冠釈迦三尊坐像の説明がありました。
清龍の庭
方丈
小さな千手観音菩薩像が祀られているそうです。
妙見宮と天満宮
弁天社
なんのお堂かは未確認です。
門の奥に
開山堂
天庵妙受大和尚の遺骨と尊像が安置されています。
三基の宝篋印塔
向かって左側から、母清子・尊氏公・妻登子のものです。
開山堂の近くで咲いていた桜
庫裏
書置きの御朱印@500円をいただきました。

この記事へのコメント