紀伊之国十三佛霊場第8番札所
宗派:臨済宗妙心寺派 創建:安貞元年(1227) 開山: 心地覚心(法燈国師)
無料駐車場有
大門
木鼻
写真ではわかりにくいですが、参道はかなりの上り坂です。
境内図

由良守応顕彰碑
龍王社
洗心池にかかる石橋を渡ります。
石段を上ると
山門
鐘楼
法堂
向拝から内陣を拝見させていただきました。
床は瓦の四半敷き・・・の上に、カーペットが敷かれています。
見上げた天井には龍。
須弥壇中央に御本尊の釈迦如来坐像と四天王の像が祀られています。
よーく見ると、お釈迦様は右手に蓮の蕾を持たれています!
結跏趺坐の太ももあたりに置かれた左手にも天衣のように見える何かを持たれているような・・・
向かって左の脇壇に、紀伊之国十三佛霊場の札所本尊・観音菩薩坐像が祀られています。
かなり距離があるので、はっきりわかりませんが、丈六仏のように感じました。
そして観音様は結跏趺坐の上に法界定印を結んだ両手・・・もしかして宝冠釈迦如来像では???
どこかのタイミングで、お釈迦様と観音様で入れ替わったとか・・・???
(素人が勝手に想像して楽しんでいますw)
禅堂
奥の院(開山堂)へと続く階段
開山堂
法燈国師坐像(重文)が安置されています。
納骨堂
子守地蔵尊
天狗堂
外陣に入らせていただきました。
須弥壇を拝見して、ビックリ!!
巨大(高さ2.4m、幅2.7m)な天狗のお面が祀られています。
戦災に遭った七堂伽藍を、天狗が一夜にして建立したという伝説にちなんでいるそうです。
「天狗命根石」
石の中には数億年前の水が溜まっていて、撫でながら願い事をすると必ず叶うといわれています。
このあたりかから見た法堂
宝篋印塔
鳥居をくぐって
こんな道を上っていくと
熊野社と稲荷社がありました。
法堂の近くまで戻ります。
四所弁天
池の番人?
右手に龍を乗せているのですが、おそらく龍から水が出ていたと思われ・・・
浴室
庫裏
方丈
書院
大きな茶室のような建物がありました。
天狗杉と売店(納経所)
当山は尺八の寺であり虚無僧の発祥の寺でもあります。
頭から首まで隠れる編み笠の天蓋をかぶった虚無僧の扮装図などが、壁に掛けられていました。
御朱印@300円は「大天狗」でいただきました。

この記事へのコメント