西国三十三所第26番札所・神仏霊場巡拝の道第77番
宗派:天台宗 創建:白雉元年(650) 開基:法道仙人
ご本尊:聖観音菩薩 ご真言:おん あろりきゃ そわか
駐車場(環境整備協力費)@300円 入山料@500円
※宝物館拝観@500円(定例拝観4/4と11/5、定例以外は往復ハガキかFAXにて予約要)
前回の参拝は、2023年9月です。
境内入口から西に約550m離れた場所に、西門跡
東の山門については、2020年7月の日記をどうぞ。
橋を渡り、門扉を通り過ぎると
石造笠塔婆があります。
境内図
猫に会えるのを楽しみにしていたのですが、残念ながら・・・
宝物館
石段は大きく三段に分かれ、最初の踊り場の左側に、常行堂があります。
ここから三重塔を見上げると・・・
大きなスズメバチの巣を発見(あとで拝観受付の方と話すと、古い巣でもうスズメバチはいないが、国宝なので取り除くのもいろんな手続きが必要なのでそのままになっているそうです)
次の踊り場の右側に、法輪堂(経蔵)
ガラス越しに、輪蔵と傅大士&二童子像が拝見できました。
三重塔(国宝)
石段を上り切ると、鐘楼
手水場
本堂(重文)
外陣に入らせていただきました。
格子戸で仕切られた内陣は暗くてよく見えません。
中央にご本尊・銅造聖観音立像(重文)、左右の厨子に不動明王と毘沙門天像が祀られ、いずれも秘仏です。
お前立の聖観音立像は、宝物館に安置されています。
購入した御影です。

本堂から見下ろす三重塔
手水場のそば、少し上ったところに、毘沙門天様を祀る護法堂(重文)
行者堂
ガラス越しに大きな神変大菩薩坐像と前鬼&後鬼、手前に小さな不動明王坐像が拝顔できました。
弁天堂(重文)
妙見堂(重文)
このあたりから見た、本堂です。
奥の院へ向かいます。
この道は上り坂で、雨で路面が濡れていると、とても滑りやすいのです。
鎖を設置して下さったので、これからは安心ですね (〃∇〃)
法道仙人を祀る開山堂
縁にたくさんの石が積み上げられています(以前はありませんでした)。
賽の河原へ向かいます。
賽の河原
境内の東側へと坂を下ると、西国三十三所のご本尊様が並んでいます。
放生池に弁天社
見子大明神の鳥居
見子大明神については、2018年8月の日記をどうぞ。
太子堂
石造五輪塔(重文)
御朱印は軸装納経帳に、重ね印@300円をいただきました。

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