西国三十三所第25番札所・神仏霊場巡拝の道第78番
宗派:天台宗 創建:推古35年(627) 開山:法道仙人
ご本尊:十一面千手観世音菩薩 ご真言:おん ばさら だるま きりく そわか
無料駐車場有 入山料@500円(きよみづ登山道入口ゲートにて) 内陣拝観料@100円
前回の参拝は、2023年9月です。
仁王門

境内図
石垣の道を約300mほど下ります。
お手洗いに、烏枢沙摩明王様にかえて、籔内佐斗司さん作の「こぼすなさま」のポスター
手水場
薬師堂
中央に薬師如来坐像が祀られ、壁面上部に薮内佐斗司さん作の十二神将像
薬師堂のみ、堂内の撮影ができます。
放生池に
弁天社
大講堂(本堂)
内拝料を箱に納め、内陣に入らせていただきました。
中央の須弥壇に祀られているご本尊・十一面千手観音坐像と、色鮮やかな衣の地蔵菩薩立像、青面の毘沙門天立像を拝顔させていただきました。
向かって左側の脇壇に、伝阿弥陀如来(釈迦如来)坐像、右側に五智如来坐像が祀られ、かなり近くから拝ませていただくことができます。
購入した御影です。

大講堂を出て、石段を下っていくと、「引退ポスト」があります。
本坊の玄関
大講堂の裏を通り、石段を上ります。
石段途中の左側に、鐘楼(開運の鐘)
右側に地蔵堂
合掌している子どもを抱く地蔵菩薩坐像に、とても癒されます。
東京芸大・菅原安男名誉教授の作だそうです。
石段を上り切ると、根本中堂(本堂)
外陣に入らせていただきました。
ご本尊・十一面観音立像と脇侍の毘沙門天立像・吉祥天立像は秘仏で、30年に一度ご開帳されます。
御開帳については、2017年11月の日記をどうぞ。
お前立の愛らしい十一面観音立像を拝顔させていただきました。
根本中堂の西側に、稲荷社
十三重石塔
聖観音像
横から見た根本中堂の屋根
そこから北へ少し歩くと、清水寺の由緒となった「おかげの井戸」
この井戸をのぞきこみ、顔が水面に写ったら「寿命が三年延びる」と言われています。
そこから東へ向かうと、多宝塔(大塔)跡があります。
このあたりで2023年10月、映画「室町無頼」が撮影されたそうです。
御朱印は軸装納経帳に、重ね印@300円をいただきました。

本日の歩数 13680歩・歩いた距離 9.7km・上った階数 70階
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