西国三十三所第24番・近畿三十六不動尊霊場第21番札所・神仏霊場巡拝の道第80番
摂津国八十八ヶ所第69番(大師堂)、第70番(寿老人堂)、第71番(奥之院)札所
宗派:真言宗中山寺派(大本山) 創建:推古天皇時代(593~628) 開基:聖徳太子
ご本尊:十一面観世音菩薩 ご真言:おんまか きゃろにきゃ そわか
近隣に民営駐車場有
前回の参拝は、2023年3月です。
山門

境内側には獅子。

塔頭が向かい合う参道は、いつも露店などが出て賑やかです。
境内図
手水場
鐘楼
釈迦如来坐像と約800体の羅漢像が安置されている、五百羅漢堂
水掛地蔵尊
閻魔堂(全体写真を撮り忘れ・・・ ↓のみ、2023年3月に撮影したものです)
中央に閻魔大王像、その左右に司録・司命、奪衣婆や十王などが祀られています。
本堂へ向かいます。
賓頭盧さん
本堂
吹き通しの外陣から、内陣を拝ませていただきました。
勝鬘夫人が自らの御姿を模して刻まれたと伝わる秘仏のご本尊・十一面観音立像は、毎月18日に御開帳されます。
左右の脇侍も十一面観音という珍しい三尊形式で、3躯あわせて三十三面となり、観音菩薩の三十三の変化身を表しているそうです。
購入した御影です。

護摩堂
向拝から、横一列に安置された五大明王像が拝顔できました。
開山堂
聖徳太子像が祀られていますが、こちらは扉が閉じられています。
横から見た本堂
本堂内外の鮮やかな彩色や彫刻は、江戸時代中後期に施されたもので、平成17年から3年間の修復事業で復元されました。
本堂の裏側
五重塔「青龍塔」
高さは約28mで、金剛界五智如来像が安置され(大日如来様は心柱)、地下には仏舎利が納められています。
各層の四隅に、生き物の飾り瓦が。
一番見やすいのは、バッタ
鯛かな?
カエル?
タコですね (〃∇〃)
トンボ・龍・蟹・蜻蛉・ナマズ・クワガタなどもいるみたいです♪
修行大師像
大師堂
外陣に入らせていただき、弘法大師坐像を拝顔させていただきました。
稲荷社
鎮守の福神社
多宝塔「大願塔」
多宝塔の周囲は枯山水の庭
宝蔵
安産御手水鉢
子授け地蔵堂
六角形のお堂
阿弥陀堂
亥の子地蔵
大黒堂
大黒天尊と千手観音像が安置されています。
寿老人堂
寿老尊と勢至菩薩像が祀られています。
白鳥塚古墳
石の櫃(からと)
養老2年(718)、徳道上人が病で仮死状態になった際に、冥土で閻魔大王様から御宝印を授かりました。
現世に戻った徳道上人は観音信仰の流布に努められましたが、当時は世に浸透しなかったので、巡礼の機が熟するのを待つために、御宝印を石の櫃に納めました。
約270年後に花山法皇が御宝印を取り出し、西国三十三所観音巡礼を再興したといわれています。
観音院(塔頭)
ご本尊は普賢菩薩像です。
子育地蔵尊
成就院(塔頭)
聖天堂
ご本尊は虚空蔵菩薩像です。
宝蔵院(塔頭)
お堂の写真は撮り忘れました(^_^;)
ご本尊は金剛界大日如来坐像で、赤ちゃんを抱いた地蔵菩薩立像や弁財天坐像も拝顔できました。
華蔵院(塔頭)
水子地蔵尊
稲荷社
ご本尊は毘沙門天立像です。
子安地蔵尊
総持院(塔頭)
上段に不動明王・弘法大師・地蔵菩薩・十一面観音・阿弥陀如来像が祀られ
下段に文殊菩薩・鬼子母神・福禄寿が祀られています。
水掛不動三尊像が安置されています。
布袋尊
こちらには・・・
5月人形がたくさん (〃∇〃)
本堂などが建ち並ぶ伽藍から北西に2kmほど山道を歩くと、厄神明王が祀られている奥之院があります。
2023年3月に参拝した際は、行きは上りなので51分、戻るのに35分かかりました。
御朱印は軸装納経帳に、重ね印@300円をいただきました。

本日の歩数 6744歩・歩いた距離 4.7km・上った階数 18階
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