九州四十九院薬師霊場第9番札所
宗派:天台宗 創建:養老2年(718) 開基:仁聞菩薩
無料駐車場有 入山料@300円 ※しゃくなげ祭り期間@500円
鐘楼
本堂
外陣に入らせていただました。
中央のお厨子に祀られたご本尊・千手観音菩薩立像を拝顔させていただきました。
両手に錫杖を持たれています。
須弥壇の左右に、地蔵菩薩立像・薬師如来坐像なども安置されていました。
金剛力士像
こちらにも金剛力士像と狛犬(なんのお堂か未確認)

石段を上ると身濯神社(六所権現)があり、1万2千株のシャクナゲが咲き誇っているそうです。
収蔵庫
私たちは都合により断念しましたが、お願いすれば拝観可能だそうです。
太郎天立像(重文)と二童子立像(重文)、19枚の「銅板法華経」(重文)などが安置されています。
太郎天は、修験道の守り本尊「天狗神」を表しているそうですが、ネットなどで画像検索をすると、優しそうな可愛らしい御姿です。
大日如来の使者といわれる不動明王が、修験の極致にある者の前に顕れる時に太郎天の姿をしていると考えられていたそうです。
護摩堂
護摩壇の奥に、不動明王立像と制多伽&矜羯羅童子立像が拝顔できました。
護摩堂前のシャクナゲ
長安寺から県道29号線を通っていると、鳥居と埋もれた国東塔を発見。
鳥居は長安寺の奥にある身濯神社のもののようです。
いただいた御朱印@300円です。

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