宗派:曹洞宗 創建:正暦2年(991) 開山:平崇上人
無料駐車場有 拝観料@500円
前回の参拝は、2018年8月です。
壱の門
仁王門

五輪塔
手水場
弁天堂
鐘楼
本堂修復記念に奉納された観音像
獅子巴蓋瓦がこんなところに (〃∇〃)
本堂
茅葺屋根は、1983年に全面葺き替えが行われ、その後2003年から4年間をかけてて修復。
そして2011年から二度目の修復をされ、とても美しくなっています。
白色のまるく見えるものは、鳥除けのアワビの貝殻。
本堂外陣に入らせていただきました。
中央の部屋の須弥壇に、ご本尊・釈迦如来坐像が祀られています。
脇侍は文殊菩薩騎獅像と普賢菩薩騎象像です。
普賢菩薩が乗られている象は、正面向いて鼻を下に垂らすのではなく、前に伸ばしてます。
向かって左側の部屋には、一文字写経が出来る帳面が置かれ、かわいい獅子の香炉が。
庭園
右側の部屋には、不動三尊立像が祀られているのですが、
お不動さんより二童子の方が、少し大きめなのが珍しいと思いました。
なぜか象と獅子も安置・・・上には誰も乗っていませんが、獅子の上には蓮台が。
そして象は、やはり前に鼻を伸ばしているんです(・´艸`・)
「彼岸・迷いの窓」と「此岸・悟りの窓」
本堂裏の防災壁に描かれた「大涅槃図」
向拝の壁に埋め込むように
賓頭盧さん
観音堂
観音堂の御本尊・十一面観音立像は宝物殿に安置されているので、
中央のお厨子の中には、小さな観音像が数体祀られていました。
向かって左側に金剛界大日如来坐像と傷みの激しい薬師如来坐像、右側には地蔵菩薩坐像が祀られています。
向拝に、水子地蔵尊
客殿
向拝に、お大師さん
鎮守の十八善神堂
宝物館
正面の中央に像高286cmの十一面観音立像(重文)、その左右に日光菩薩立像(重文)と月光菩薩立像(重文)が祀られています。
その手前に向かい合って、下半身が豊かな四天王立像(重文)、頭頂部が大きい延命地蔵菩薩半跏像(重文)、獅子がとてもかわいい文殊菩薩騎獅像(重文)、大威徳明王騎象像が安置されています。
大威徳明王が水牛ではなく、象に乗ってるのはとても珍しいかと。
そしてその象は鼻を上に向け、口を大きく開けています (〃∇〃)
音声案内によると、十一面観音立像以外は、客仏だそうです。
いただいた御朱印@300円と

はさみ紙です。

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