こちらは我が家の氏神様です。
夏越大祓神事の2週間前に、形代(かたしろ)を納めにきました。
形代は人や車の形をした白い紙で、息を3回吹きかけたあとに、名前・年齢・願い事を書いて身代わりにします。
6月の最終日曜日に行われる夏越大祓神事では、形代を茅船に納め、神事が行われたあと、茅の輪くぐりをして「ツミ・ケガレ」を祓い清め、最後にお焚きあげをして下さいます。
拝殿
御祭神は、 彦八井耳命・菅原道真公・若宮大神(彦八井耳命の御子神様)です。

大絵馬
向かって左から、稲荷社・蛭子社・九頭八幡社
絵馬には「ひょうたん」が描かれています。
本物の瓢箪も。
堤根神社様は淀川の支流である古川の南岸、かつての「茨田堤(まんだのつつみ)」の際に鎮座しています。
茨田堤は洪水や高潮を防止するため築かれた日本最古の堤防で、築堤までの道のりはとても険しかったそうです。
日本書紀にも記された「浮かびひょうたん(ひさご)」の伝承については、堤根神社様のHPをどうぞ。
社殿の近くに、茨田堤の一部が残っていますが、囲われていて通常は見ることができません。
※追記
夏越大祓神事の当日、神事の時間には間に合いませんでしたが、茅の輪くぐりをさせていただきました。
新しい畳のような、とてもいい匂いがします。
さらに後日後、「茅の輪まもり」と「撤饌(神様のおさがり)」の削り節を送って下さいました。
茅の輪まもりは1年間玄関の外に掛けます。
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