※正式名称:「八幡山金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」と「弥勒八幡山総持普賢院」
世界遺産・洛陽三十三所観音霊場第23番・西国愛染十七霊場第8番・神仏霊場巡拝の道第84番・京都十三仏霊場第12番ほか
宗派:東寺真言宗(総本山) 創建:延暦15年(796) 開基:桓武天皇
金堂・講堂などは有料、御影堂・食堂などは無料
駐車場@600円(2時間まで)※毎月21日は駐車不可
前回の参拝は、2024年1月です。
東寺の境内で、毎月21日に開催される「弘法市」に初めて行きました。
1000店以上の露店が立ち並び、20万人が訪れるといわれています。
弘法市の日は、東寺の駐車場に停めることができないので、西門近くのコインパーキング(毎月21日は30分@300円)に駐車しました。
西門
内側。
境内図

鐘楼
経蔵
御影堂(国宝)
前堂の外陣に入らせていただきました。
毎月21日は朝6時から17時まで、大きなお厨子の扉が開かれ、北向きに祀られた弘法大師坐像(国宝)が御開帳されています。
黒光りで眼力の強いお大師さまは、運慶の四男・康勝の作です。
向かって左側に円柱型厨子が安置されています。歓喜天様でしょうか。
右側に愛染明王坐像と観音像のような仏像・・・よく見えません。
御影堂の東側
御影堂の後堂
秘仏の不動明王坐像(国宝)が祀られ、9時から行われる護摩供の準備をされていました。
御影堂の中門
毘沙門堂
ご本尊・兜跋毘沙門天立像(国宝)は宝物館に安置されています。
向拝からガラス越しに拝見させていただきました。
中央にご本尊を模したとてもカッコイイ兜跋毘沙門天立像が祀られ、ライトアップされています。
向かって左側に不動明王像、右側は愛染明王坐像が安置されています。
相方が購入した、毘沙門天さんのおみくじ
尊勝陀羅尼の碑
亀のような動物は、中国の想像上の動物で「贔屓(ひいき)」というそうです。
万病ぬぐいの布@500円で贔屓を擦り、自身の患部を擦ると万病に効くといわれています。
素手で撫でておられるお年寄りが数名おられました。
大黒堂
大日堂
唐門
いよいよ弘法市開催中のエリアへ(本日は有料エリアには入りません)。
時刻は8時過ぎですが、すでに多数の露店が開店し、お客さんもたくさん。
手水場は休憩所のようになっていました。
五重塔(国宝)は、ちょっと遠くから。
食堂は
毎月21日は、四国八十八ヶ所のお砂踏みができます。
講堂(重文)の西側
あ~。帝釈天様に会いたい・・・
でも今日は無料エリアだけと決めてきたので我慢(笑)
金堂(国宝)
金堂の南側にある扉が開かれ、内陣が拝見できました(なんだか得した気分♪)。
ご本尊の薬師如来坐像(重文)は、台座の下に十二神将像(重文)を従えています。
脇侍の日光菩薩立像(重文)と月光菩薩立像(重文)も拝顔できました。
南大門
修行大師像
鎮守八幡宮
こちらでも毎月21日は護摩が焚かれるそうです。
灌頂院の東門(重文)
弘法市では、着物や骨董品などはもちろん、鮭の切り身やヘビなども販売されていてビックリ。
気になったのは、漬物と土手焼きと、焼きタケノコ (〃∇〃)
野菜がとても安くて、行列ができていました。
私はこのあともお寺巡りの予定があるので、
購入したのは、泉州タオルのB品、10枚1000円のみです(・´艸`・)
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