真言宗十八本山第17番・近畿三十六不動尊霊場第34番・紀伊之国十三仏霊場第1番・役行者霊蹟札所・神仏霊場巡拝の道第9番
宗派:新義真言宗(総本山) 創建:長承元年(1132) 開山:覚鑁上人(興教大師)
入山料@500円 無料駐車場有
前回の参拝は、2019年12月です。
大門(重文)
大門手前の、唐金不動明王像
根來寺は昔、女人禁制だったため、八角堂の身代り不動尊に女性が祈願するために奉安されたそうです。
大門から500mほど西に、寺号標があり
徒歩の場合はこちらから鐘楼門へと進みます。
鐘楼門
駐車場は、寺号標からもう少し西側にあり、駐車場近くの拝観受付から入山しました。
境内図
傳法橋を渡ります。
本堂・大伝法堂(重文)
内陣に入らせていただきました。
高い須弥壇に、丈六の仏像が三躯、安置されています。
中央に金剛界大日如来坐像(350cm)・向かって右側に金剛薩埵坐像(343cm)・左側に尊勝仏頂坐像(335cm)の三尊です。
この組み合わせで並んだお姿は珍しいと思います。
こちらのお堂で「傳法大会」「傳法潅頂」などが行われるので、登高座もありました。
毘廬遮那法界体性塔(国宝)
室町時代に70年間かけて建立されたという大塔の高さは37m、日本最大の木造多宝塔です。
初層が方形で、内陣には円形の壁と12本の丸柱があります。
第2層の円柱がそのまま下に降りてきたという形で、根来大工の技術は本当に素晴らしいと感じます。
外陣の部分に入らせていただきました。
中央の胎蔵界大日如来像を取り囲むように、中台八葉院(ちゅうだいはちよういん)が祀られています。
※中台八葉院とは、四如来(宝幢如来、開敷華王如来、無量寿如来、天鼓雷音如来)と 四菩薩(普賢菩薩、文殊菩薩、観自在菩薩、弥勒菩薩)
大師堂(重文)
中央のお厨子に、少し微笑んでおられる弘法大師坐像が安置されています。
折り上げ格天井に草花が描かれています。
奥の院(興教大師覚鑁の廟所)については、2019年12月の日記をどうぞ。
瀧見橋を渡り
門をくぐります。
手水場
光明殿・行者堂・聖天堂の拝観は、以前は本坊に受付がありましたが、
令和7年2月から本坊建て替え工事をされているので、プレハブの総合受付にてお声かけをし、光明殿の脇から入らせていただきました。
立て替え工事中の本坊
名勝庭園も残念ながら・・・
本坊と名勝庭園については、2018年1月の日記をどうぞ。
光明殿(重文)
光明殿の外陣に入らせていただきました。
中央奥の閉じられたお厨子に興教大師坐像が祀られています。
お厨子の手前に、右手に宝剣、左手に如意宝珠を持たれた虚空蔵菩薩坐像が祀られ、拝顔できました。
舟形光背と、10本の剣のようなものが頭の後ろから放射状に出ています。
廊下を通って、行者堂へ向かいます。
行者堂(重文)
役行者像と弘法大師坐像が祀られています。
聖天堂(重文)は聖天池の上に建っています。
朱塗の壇は「根来塗」で、歓喜団がお供えされています。
赤い円柱型のお厨子に、聖天尊が安置されています。
のちほど御朱印をいただいた際に、お下がりの歓喜団@志納をいただきました。
おそらくですが、根来寺様のお手製ではないでしょうか。
亀屋清永さんの清浄歓喜団よりも食べやすかったです (〃∇〃)
聖天池の中に
弁天社
いただいた御朱印@500円です。
不動堂へ向かう途中、大きな道路を渡ったところに、塔頭・菩提院があります。
興教大師覚鑁が荼毘に付された地。
境内東側へ。
手水場
鎮守の春日明神社
鐘楼
車のご祈祷所
不動堂の拝殿
八角円堂は不動堂奥殿(重文)です。
拝殿に入らせていただきました。
拝殿の両脇に文殊菩薩坐像と愛染明王坐像、外陣に七福神などが祀られています。
奥の八角円堂に祀られたご本尊は「三国一のきりもみ不動」で有名な不動明王像で、厨子の扉は開いていますが、簾が降りていて拝顔は叶いません。
1月28日と8月28日に御開帳されるそうです。
よく見ると、厨子の両脇に四大明王像が拝顔できました。
八角円堂の背面、外側から拝める場所に、北向き不動尊が祀られています。
井戸の脇に、洗い観音像が祀られ、
自分の身体の悪い場所と観音様の同じ場所をタワシで洗うと病気が平癒すると言われています。
不動堂にていただいたご御朱印@500円です。
本日の歩数 10943歩・歩いた距離 7.9km・上った階数 16階
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