トゥジュール・サクソフォンクァルテット リサイタル2008
ザ・フェニックスホールにて
前回(サックスでクリスマス)とは、ガラッとふんいきが違ってました。
演奏曲目は、下記のとおり。
第1部
・祝典序曲 Op96/ドミートリー・ショスタコーヴィチ
・サクソフォン四重奏曲/イダ・ゴトコフスキー
第2部
・彗星/長生淳
・陽炎の舞踏/八木澤教司
・母が教え給いし歌/アントーニン・ドヴォルザーク
・ラプソディ・イン・ブルー/ガーシュウィン
アンコール
・キャラバンの到着/ルグラン
・ロマネスク/スウェアリンジェン
「サクソフォン四重奏曲」は、5つの楽章があり、始めの4つはゆったりと美しく、最後の楽章はとても速くて激しい。
私の席からは、アルトの森下知子さんの右手と、テナーの岩本雄太さんの左手がよく見えたのですが、すごいことになってました。
いったい何連符だったんでしょう。
「彗星」は、以前 別の超有名なカルテットの演奏を、最前列で聴いたことがありますが、今日のトゥジュールの方がよかったですね!!
音色がもう、キラキラしてるんです。
そして温かい。
一番楽しみにしていた「ラプソディ・イン・ブルー」、素敵でしたよぉ♪
出だしの部分だけ、ソプラノの辻本剛志さんが、持ち替えでアルトを吹かれたのですが、それはもう・・・
忘れられない音色となりました。
そしてそして
山添悟さんのバリトンのソロにうっとり・:*:・(*-ω人)。・:*:・
めちゃめちゃ優しい音色
驚いたのがアンコール。
まさかこんなすごいプログラムのあとに「キャラバンの到着」を聴かせていただけるとは!!
まさに夢心地でした
トゥジュール・サクソフォンクァルテットのHPで、素敵な演奏を聴くことができますよ!!
いやぁ~、やっぱりサクソフォン四重奏・・・いいですねっ♪♪♪
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この記事へのコメント
きんかん
遊びでアンサンブルやる事はあっても、J-POPとかジャズとかだからなぁ~。
ちなみに、祝典序曲とロマネスク、聴いてみたーい!!
sora
感動が伝わってきますよ。
でも本当の感動は、その場にいた人だけのものなんですね。
のりたま
ポップスやジャズのアンサンブルも楽しいですが・・・
やっぱりサックスの醍醐味は、クラシックのカルテットですよ!!
どんな楽器も、かなわないと思います。
サックスは、4本が揃えば、完璧に完結しますから。
オフ会・・・・やっぱ誰かバリトンを吹いて欲しいですねぇ!!
のりたま
それはもう、その場にいた感動・・・
言葉では伝えきれません!!
音楽は、生に限ります。
まさに「百聞は一見にしかず」だと思います。
だから、ライブ&コンサートは、やめられません♪