読書記録2021.2 2021年02月28日 今月 読んだ本。 『ストロベリーナイト』 誉田哲也 光文社文庫 竹内結子さん主演でドラマ化されていましたが、私は観ていなかったので、先入観なしで一気読み。 かなりグロテスクな表現も、小説だと平気(〃▽〃) 「僕は女の人を真っ赤にするのに夢中になった。 そう、ちょうど熟れたイチゴみたいに。」 やっぱこわっ・・・ 『蟻の菜園 -アントガーデンー』 柚月裕子 角川文庫 …続きを読む
読書記録2021.1 2021年01月31日 今月はたくさん読みました(〃▽〃) 『クマのプーさん プー横丁にたった家』 A.A.ミルン 岩波書店 2冊が1冊になっているので、約400ページあります。 私が小学生のころ、よく読んでいたお気に入りの本。 あらためて読み直してみたら、お話はぼんやりとしか覚えていないのですが、挿絵はどれも見覚えあるものばかり。 あと数年したら、孫に譲りたいと思います(〃▽〃) 『ケーキの切…続きを読む
読書記録2020.08~2020.12 2020年12月30日 この5ヶ月で読んだ本。 『臨床真理』 柚月裕子 角川文庫 人の感情が色でわかる「共感覚」を持つ青年と、臨床心理士の女性。 知的障碍者更生施設で起こった事件の真相は・・・。 久しぶりに、続きが気になって、一気読みしてしまった本です。 「共感覚」といえば、映画『ギミー・ヘブン~共感覚デヴァイン・スリラー~』を思い出しました。 『「血管を鍛える」と超健康になる!』 池谷敏郎…続きを読む
読書記録2020.05~2020.07 2020年08月22日 この3ヶ月で読んだ本。 『今夜、すべてのバーで』 中島らも 講談社文庫 吉川英治文学新人賞受賞作。 らもさんがアル中で入院していた時の体験を小説にしたもので、とても興味深く面白く、そして怖くなりました。 ときどき読み返してみよう・・・ 『自分なくしの旅』 みうらじゅん 幻冬舎文庫 美大を目指して上京したころの自伝的な小説。 名前まで「じゅん」なので、どこまで本当なのかな…続きを読む
読書記録2020.03~2020.04 2020年05月03日 この2ヶ月に読んだ本。 『見仏記4 親孝行篇』 いとうせいこう・みうらじゅん 角川文庫 『見仏記 ゴールデンガイド篇』 いとうせいこう・みうらじゅん 角川書店 『見仏記 ぶらり旅篇』 いとうせいこう・みうらじゅん 角川書店 『見仏記7 仏像ロケ隊がゆく』 いとうせいこう・みうらじゅん 角川文庫 『人生エロエロ』 みうらじゅん 文春文庫 すっかりハマッています。 いとうせ…続きを読む
断捨離(実家の文庫本) 2020年05月02日 今年のゴールデンウィークは、愛媛県の愛南町と高知県の高知市に宿泊して、 四国八十八ヶ所の45番札所から逆打ちしようと計画をしていたのですが・・・ コロナによる緊急事態宣言により、外出自粛。 どこにも出かけられない5連休。 実家の本棚を整理してきました。 これまで何度も、読み終わった本は古本屋さんに引き取ってもらってきました。 でもいつかは読み直すかも知れない・・・そう思って、…続きを読む
読書記録2020.01~2020.02 2020年02月29日 この2ヶ月に読んだ本。 左上から 『ラストナイト』 薬丸 岳 角川文庫 顔面にヒョウ柄の刺青を入れた男が、次々と犯罪を起こしていく。 語り手が変わりながら、どんどん話がつながっていき、おもしろかった! 『「鬼畜」の家 わが子を殺す親たち』 石井光太 新潮文庫 厚木市幼児餓死白骨化事件・下田市嬰児連続殺害事件・足立区ウサギ用ゲージ監禁虐待死事件の3件を取り扱っています。 …続きを読む
読書記録2019.11~2019.12 2019年12月30日 この2ヶ月に読んだ本。 左上から 「花寺和尚の 心の花が開くとき」 友松祐也 大法輪閣 関西花の寺二十五ヵ所霊場第七番札所・如意寺のご住職が、書かれたエッセイ集。 20年間高校教師をされたのち、42歳でお寺を継がれ、お寺での印象深い出来事などをまとめられています。 読んでいると、気持ちがホッコリしました(〃▽〃) 「百合のリアル」 牧村朝子 星海社新書 パリで国際同性…続きを読む
読書記録2019.03~2019.10 2019年11月01日 老眼鏡をかけないと本が読めなくなり、しばらく読んでいませんでした。 ずいぶん前に読んだものは、あまり内容を覚えてなかったりするのてですが・・・(^_^;) 『津山三十人殺し~日本犯罪史上空前の惨劇~』 筑波 昭 新潮文庫 8月に父のルーツ、岡山県新見市に行き、満奇洞や三尾寺という、映画「八つ墓村」のロケ地を訪問したことをきっかけに読みました。 一夜(2時間足らず)に、三十…続きを読む
読書記録2018.10~2019.02 2019年03月08日 昨年10月から今年2月までに読んだ本。 なんとたった4冊(^_^;) 『夏の裁断』 島本理生 文春文庫 読み始めてすぐに、主人公に興味がなくなってしまい、 なかなか読み進めることができず(^_^;) 「本を自炊する」という言葉を初めて知りました。 『宮崎勉事件 塗り潰されたシナリオ』 一橋文哉 新潮文庫 1988年から約1年間にわたり起きた、幼女を対象とした連続誘拐殺人…続きを読む
読んだ本の記録 2018年10月04日 今年の5月から9月までに読んだ本 左上から 『螺鈿迷宮」 海堂尊 角川文庫 終末医療機関の闇が、怖すぎました・・・ 『ほかならぬ人へ』 白石一文 祥伝社文庫 第142回 直木賞受賞作。 「ほかならぬ人へ」「かけがえのない人へ」の2編。 うーん。私はなんだか物足りない・・・ 『お遍路ガールズ』 又井健太 ハルキ文庫 いや~、いいっすね! 実際に四国八十八か所…続きを読む
この半年に読んだ本 2018年05月15日 昨年11月から今年の4月までに読んだ本の備忘録。 うーん。 めっちゃスローペース。 左上から 「逝年」 石田衣良 集英社文庫 4月に松坂桃李くん主演で映画化された「娼年」の続編。 「彼女がその名を知らない鳥たち」 沼田まほかる 幻冬舎文庫 映画は観ていませんが、阿部サダヲさん、蒼井優ちゃんをイメージして読みました。 DVD、観たいなぁ。 「ぶつぞう入門」 柴門ふみ…続きを読む
7~10月に読んだ本の記録 2017年10月17日 読書記録。 左上から 『最期のキス』 古尾谷登志江 講談社 45歳で自死した俳優・古尾谷雅人氏の奥様で、元女優の鹿沼絵里さんが書かれた手記。 壮絶な日々だけでなく、幼少期のこと、実母からの手紙、家族のことなどを びっくりするぐらい客観的に書かれています。 『百寺巡礼 第3巻 京都篇1』 五木寛之 講談社文庫 金閣寺・銀閣寺・神護寺などの10ケ寺が紹介されています。 参…続きを読む
3~6月に読んだ本の記録 2017年07月01日 お寺の日記を書くのに忙しくて、書きそびれておりました(ノ∀`*)ペチョン 最近、あまり本を読んでおりませんが・・・記録ということで。 左上から 『ひかりごけ』 武田泰淳 新潮文庫 『火花』 又吉直樹 文春文庫 『さよなら渓谷』 吉田修一 新潮文庫 『疫病神』 黒川博行 新潮文庫 『おさがしの本は』 門井慶喜 光文社文庫 『君の膵臓を食べたい』 住野よる 双葉文庫 『…続きを読む
大阪弁が読みやすい 2017年02月19日 最近読んだ本。 『後妻業』 黒川博行 文春文庫 大竹しのぶが主演で映画化された作品なので、大竹さんをイメージして読みました。 セリフが全て大阪弁なので、ものすごく読みやすく、引き込まれる。 出てくる地名もわかりやすい。 門真市大和田(実際はそんな地名はない)で生まれたっていうのが最高( *´艸`) 『バイ貝』 町田 康 双葉文庫 バイ貝=売買 解説で市川…続きを読む
明日の記憶とか 2016年12月23日 最近、読んだ本。 左下から。 『永い言い訳』 西川美和 文春文庫 ほぼ映画そのまんまだったのですが・・・ こどもたちのお父さんが、逮捕された原因だけがちょっと違っていました。 『女のいない男たち』 村上春樹 文春文庫 6つの短編。 村上春樹を読むのは、ずいぶんひさしぶり。 性的な要素がどの話にも出てきて、それはちょっと残念かな。 「イエスタデイ」の中に出て…続きを読む
読書の秋♪ 2016年10月14日 読んだ本の日記。 ためてしまったので、簡単に備忘録。 『歌川国芳猫づくし』 風野真知男 文春文庫 めっちゃおもしろかった! 時代小説は恐らく初めて読むのですが、私の大好きな国芳がモデルになっていて 読みやすい文体ということもあり、すんなり江戸時代にタイムスリップした気分。 国芳は恐らく、こんな人やったんやろなぁ~って、ニヤニヤしながら読みました♡ そしてこれも良か…続きを読む
ジャケ買いはハズレだった 2016年08月13日 読書記録。 『ファミリーツリー』 小川 糸 ポプラ文庫 「BOOK」データベースより↓ だって、僕たちはつながってる。厳しくも美しい自然に囲まれた場所で、少年はかけがえのないものを知る。 命のきらめきを描き出す、渾身の一作。新しい小川糸がここに。 父のイトコに恋をした少年の物語。お話は、なんだかなぁ・・・なんですが カップヌードルの描写が上手!(笑) 小川糸さんにか…続きを読む
サスペンスと食いしん坊 2016年06月07日 最近、読んだ本。 『追憶の夜想曲(ノクターン)』 中山七里 講談社文庫 「BOOK」データベースより↓ 豪腕ながらも、依頼人に高額報酬を要求する“悪辣弁護士”御子柴礼司は、 夫殺しの容疑で、懲役十六年の判決を受けた主婦の弁護を突如、希望する。 御子柴は、なぜ主婦の弁護をしたのか?そして第二審の行方は? やっぱ好きです。中山七里さん。 途中でヒントが出て、犯人はわかっ…続きを読む
今年初の読書記録 2016年03月11日 最近読んだ本、まとめて。 『蝶』 皆川博子 文春文庫 この本、たしかamazonの「あなたにおすすめ」的な感じで紹介されていて 買ったと思うんやけど、なかなか難しかった(;´・ω・) BOOKデータベースより↓ 現代最高の幻視者が、詩句から触発された全八篇。夢幻へ、狂気へと誘われる戦慄の短篇集。 『風に立つライオン』 さだまさし 幻冬舎文庫 これは原作を先に読んで、次に…続きを読む