秋の夜長に

おやすみ.jpg『おやすみラフマニノフ』 中山七里 宝島社文庫

第一ヴァイオリンの主席奏者である音大生の晶は初音とともに秋の演奏会を控え、プロへの切符をつかむために練習に励んでいた。
しかし完全密室で保管される、時価2億円のチェロ、ストラディバリウスが盗まれた。
彼らの身にも不可解な事件が次々と起こり…。
ラフマニノフの名曲とともに明かされる驚愕の真実!美しい音楽描写と緻密なトリックが奇跡的に融合した人気の音楽ミステリー。(「BOOK」データベースより)


中山七里といえば、3月に読んだ「さよならドビュッシー」もそうだったんですが
ミステリーというより、音楽小説として、とてもおもしろい。
演奏シーンは、文章でここまで表現できるんやぁ!!と
グイグイ引き込まれました。

ピアノ、ヴァイオリンと続きましたので
次はぜひ管楽器奏者を主人公に書いて欲しいなぁ!

もう一冊。
まっちゃん.jpg『松本坊主』 松本人志 幻冬舎よしもと文庫

不登校で人見知り、そして貧乏な家の少年が出会ったお笑い。
その衝撃と舞台への憧れがダウンタウン松本人志を生んだ。
相方・浜田との出会い、決意の吉本NSC入学、静まり返ったなんば花月の初舞台、大阪での成功と東京進出…。
「絶対自分が一番や」。どんな時も揺るがない自信の源とは?
お笑いを変えた男がその半生すべてを語りつくした。


まっちゃんの半生を、インタビュー形式で書いたあります。
大阪弁やから、スッと入ってくるし、年齢も近いから、ウンウンってうなずくとこもいっぱい。
たとえば 1970年代、土曜日にも学校があって
大阪の子はみ~んな、急いで帰って、お昼ごはんを食べながら 吉本新喜劇を見てたとか。
岡八郎、花紀京、船場太郎なんかが出てたんちゃうかったかな。

ダウンタウンが心斎橋の二丁目劇場に出て、キャーキャー言われてたころは
私はもう働いていて「4時ですよ~だ」なんかも見られへんかったから
出始めのダウンタウンって、あんまり知らんかってんなぁ。(とんねるずが好きやったし・・・。)
ごっつで知ったんちゃうかな。

本の話に戻すと、この本に出てくる素の まっちゃん
なんかすごくいい。
1999年初刊本なので、その後の まっちゃんの本も
読んでみたくなりましたわーい(嬉しい顔)

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