音楽好きのルーツ

今夜は楽団の練習の前に、父に会った。
次男の運動会を撮影するために借りていたビデオカメラを返しに行ったんだ。
実家は枚方市新町。(私が結婚するまで住んでいたのは、隣の三矢町)
今夜の練習場所からは、徒歩で5分。

父は、会社をやめて、タバコもやめて
すっかり性格も体型も丸くなった。
それまでは、ずっと痩せていて、ギスギスした怖い親父だった。
でも、父のバイクの後部座席に乗せてもらうのは、とっても好きだった。

私が背負っている楽器ケースを見て、父が言う。
「この前、テレビで見たけど、オーボエって難しいらしいな。なんか板みたいなやつ(リード)が、2枚になってるんやてな」
「そうそう、サックスのリードの10倍ぐらいの値段がするらしいよ」

父は、楽器は何一つ奏でられないが、音楽好き。
4歳の私にエレクトーンを習わせてくれたのは、父である。
ポールモーリアの曲集を弾くと、喜んでくれた。
中学生の私が欲しがる、アバやオリビアニュートンジョンのレコードを買ってきてくれたのも父。

1年半前に、私が突然、アルトサックスを始めようと思うって言ったとき、父は嬉しかったようだ。
後日 サックスを見せに行くと
いつのまに手に入れたのか、
ヤマハのサックスのカタログを出してきて
「どれにしたんや?」 YAS-62を指差すと
「これにしたら良かったのに」
カスタム!!  カタログに◎がつけてある。
いやいや、主婦には簡単に買える値段じゃありませんぜ。
 
しみじみ思う・・・
私の音楽好きは、父譲りなんやなぁ。

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